曲げわっぱ弁当箱は、ご飯を美味しく保つだけでなく、木の温もりや見た目の美しさから人気を集めています。
ただ、実際に選ぼうとすると種類も多く「どれを買えばいいの?」と迷ってしまいますよね。
今回は、私が実際に購入した「みよし漆器の曲げわっぱ」と「漆器屋の曲げわっぱ」を並べて比較してみました。
最初は漆器屋のものを使っていましたが、漆の剥がれや蓋のゆがみが気になり、みよし漆器のものに買い替えた経緯があります。
この記事では、まず「見た目や質感」を中心にレビューしていきます。
実際にご飯を詰めて使ったレビューは、後日追記予定ですのでお楽しみに!
今回比較する曲げわっぱ弁当箱
みよし漆器 曲げわっぱ弁当箱(650ml)
漆器屋 曲げわっぱ弁当箱(750ml)
どちらも小判型で、一見似ていますが、実際に並べてみると違いがはっきりとわかりました。
比較表
まずは、2つの曲げわっぱのスペックや印象の違いをまとめました。
| 項目 | みよし漆器 曲げわっぱ | 漆器屋 曲げわっぱ |
|---|---|---|
| 容量 | 650ml スリムで小食・ダイエット向き | 750ml やや大きめなので、しっかり食べたい方向き |
| 質感 | ツヤ控えめでマット 落ち着いた印象 | ツヤありで光沢感が強い 重厚な印象 |
| デザイン | 上下に少し出っ張りがあり個性的 | シンプルでベーシック |
| 重さ | 軽く、持ちやすい | ずっしりと重みがある |
| 香り | 漆の香りはほとんど気にならない | 漆の香りがやや強め |
| 蓋の締まり | 隙間が少なく、遊びはあるがしっかり閉まる | やや隙間があり、使ううちにゆがみが気になることも |
| 耐久性(予想) | まだ使用前、長持ちしそうな印象 | 漆が剥げやすく、蓋や本体がゆがみやすかった |
| 印象まとめ | 軽くてマット、普段使いしやすそう | 重厚感はあるが、耐久性にやや難あり |
実際に並べてみるとこんな感じです。

このように、みよし漆器のほうがほっそりとしていて、女性らしさがあります。
実際に見て感じた違い
みよし漆器はマットで軽やか
みよし漆器の曲げわっぱは、ツヤが抑えられていてマットな質感です。
しかも、持ったときに軽く、普段使いに向いていそうな印象でした。
また、容量も650mlと少し小さめなので、ダイエット中の私にはちょうど良いサイズ感です。
漆器屋は光沢感と重厚さ
一方、漆器屋の曲げわっぱはツヤが強く、見た目に高級感があります。
ただし、実際に持つとずっしりと重みがあり、長く使うと漆の剥がれや本体のゆがみが気になる点がありました。
実際に使ってみたレビュー

2代目のみよし漆器を使ってみた感想をご紹介します。
結論から言えば、漆器屋よりも女性らしくて使いやすいと感じました。
ご飯の詰めやすさと量
容量が100ml小さいため、以前よりすぐにいっぱいになる感覚がありました。
しかし、糖質制限ダイエット中の私には、ご飯を少なめにする意識づけになり、結果的にちょうど良かったです。
ご飯の美味しさ
- 保冷剤を使っても冷えすぎず食べやすい温度
- 漆の匂いは気にならない
- ご飯はふっくら、ベチャつきなし
- ご飯粒が張り付かず、快適に食べられる
「冷めても美味しい」という曲げわっぱの魅力を、しっかり感じられました。
蓋の閉まり具合
漆器屋のものは蓋が引っかかる感じがありましたが、三好漆器はすんなりと閉まります。
毎日の使用でストレスがないのは大きなポイントです。
洗いやすさ
新品だからかもしれませんが、汚れ落ちは抜群!
漆器屋では気になっていたご飯粒のこびりつきも、スポンジで軽くこするだけでスルッと落ちました。
また、油汚れも染み込まないので、安心して使えます。
気になった点
唯一残念だったのは、漆の塗りに若干のムラがあったこと。
ただし使う分には問題なく、許容範囲内だと感じました。
総合評価
みよし漆器と漆器屋どちらがおすすめ?
軽くて使いやすく、普段使いに最適。
ダイエット中や毎日お弁当を作る方におすすめ。
ツヤ感や重厚さを重視したい方に向いている。
ただし耐久性には注意が必要。
実際に使ってみて、三好漆器の曲げわっぱは「ご飯も美味しく、お手入れもラクで、日常に馴染む」優秀なお弁当箱だと実感しました。
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他にももっといろんな曲げわっぱが知りたい方は、「【サイズ比較】曲げわっぱ弁当箱おすすめ10選!小・中・大容量まとめ」で詳しく紹介しています。

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