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電気ポットの洗う頻度は週1!正しい掃除法とNG習慣5選

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「電気ポットは、お湯しか使わないし洗わなくても大丈夫!」
なんて思っていませんか?

毎日白湯やお茶、カップ麺のために使っている電気ポットですが、定期的に洗わないと悲惨な目にあいますよ。

電気ポットは、忙しい一人暮らしの方や家事が苦手な方にとって、ついつい洗わずに使い続けてしまう家電のひとつです。

しかし、洗う頻度や掃除方法を間違えると、雑菌の繁殖や水垢の蓄積、最悪の場合は故障の原因になります。

この記事では、あなたが電気ポットを清潔に長く使うために知っておいてほしい3つをご紹介します。

この記事でわかること
  • 洗うべき頻度の目安
  • 正しい掃除方法
  • NGな使い方

頼れる人がいない一人暮らしは、健康管理が大切です。

食中毒にならないためにも、最後までこの記事を読んでくださいね。

目次

電気ポットの洗う頻度は週1回!掃除のポイントも紹介

電気ポットの内部の掃除は、頻度にもよりますが1〜2週間に1回が目安です。

電気ポットの内部には、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が付着します。

このミネラルが水垢となって残るのです。

水垢を放置すると湯の味が変わったり、白いカスが浮いたりする原因になるため、水垢ができないようにこまめな掃除が大切になります。

実は、電気ポットの掃除は意外に簡単で、以下の3ステップさえ抑えればOK。

  • ステップ1:クエン酸を使った内部洗浄
  • ステップ2:外側・注ぎ口・フタの掃除方法
  • ステップ3:NGな掃除方法に注意!

初めてでも実践できるように丁寧に説明していきます。

ステップ1:クエン酸を使った内部洗浄

電気ポット内部の水垢は、クエン酸を使うことで落ちやすくなります。

【必要なもの】

  • クエン酸:大さじ1(15g)
  • 水:1リットル〜満水容量

【手順】

STEP
電気ポットに水とクエン酸を入れる
STEP
通常通り沸騰させる
STEP
1〜2時間放置して水垢を浮かせる
STEP
中の水を捨て、再度水だけで沸騰&すすぐ

※クエン酸がない場合は「酢(大さじ2〜3)」でも代用可能ですが、匂いが残りやすいので注意。

クエン酸は、水垢以外にも服についた生乾き臭にも使えます。

ポットの掃除だけのために…
などと思わずに買っておくことをおすすめします。

意外に使えるクエン酸活用法は、こちらの記事で紹介しているので、あわせて読んでおきましょう。

【保存版】生乾き臭の簡単な消し方は5つ!!発生させない方法も紹介

オーブントースターについた魚の臭いの取り方5つ!臭わせないポイントも紹介

ステップ2:外側・注ぎ口・フタの掃除方法

見逃しがちな電気ポットの外側や注ぎ口、フタも汚れがついたら、きれいにしましょう。

【使うもの】

  • 中性洗剤(食器用)
  • 柔らかい布 or スポンジ
  • 綿棒(細かい部分用)

【やり方】

本体外側軽く湿らせた布で汚れを拭く
注ぎ口綿棒に洗剤をつけて優しくこすった後、固く絞った布で、洗剤が残らないように拭き取る
フタ裏側に水滴やカビが溜まりやすいので要チェック

電気ポットは家電なので、ジャブジャブ水洗いをするのはやめておきましょう。

ステップ3:NGな掃除方法に注意!

以下の掃除方法は機器を傷める原因になるため、注意してください。

NG例

  • 重曹で沸騰(アルミ製部品が腐食)
  • クレンザーや金属タワシ(表面を傷つけて劣化)
  • 食洗機にかける(非対応モデルは故障リスク)

せっかくの電気ポットが使えなくなってしまうので、掃除をする前には必ず取扱説明書を確認してからにしましょう。

「水を入れっぱなし」は危険?放置のリスクとは

水を入れっぱなしにした状態で電気ポットを放置していると菌が増殖。

お湯の味が悪くなったり、最悪体調不良の原因にもなるのです。

また、水が入っていない状態に気づきにくく、再加熱で空焚きになってしまうことがあります。

使い終わったり、水を追加したりするときは、ポットに入ったお湯を捨ててからにしましょう。

菌の繁殖・臭いの原因になる

一晩水を入れっぱなしにしておくと、内部がぬるま湯になり、雑菌が繁殖しやすい温度帯(20〜40℃)になります。

特に夏場は、温度が下がりにくい状態が続くのでさらに危険です。

放置した水で沸かすと味が悪くなったり、内部がヌルヌルしてきたりしたら要注意!

カビや雑菌で健康被害の恐れもあります。

使い終わったら水を捨てて、内部を乾かす習慣をつけましょう。

空焚きや劣化の原因にも

水が減っているのに気づかず再加熱すると、空焚き状態になります。

これが続くと、ヒーターの焼き付きや温度センサーの故障、本体の異常加熱や破損など重大なトラブルのもとになります。

「水の継ぎ足し」もNG!継ぎ足すなら入れ替えよう

使った分の水を継ぎ足す行為は、実はNGなんです。
なぜなら、ポットに残った古い水に新しい水を注ぎ足すことで菌がどんどん増殖するからです。

古い水の雑菌に、新しい水の酸素やミネラルが加わって菌が活性化します。

また、蓄積された水垢やぬめりと合わさり、悪臭や味の劣化にも繋がるのです。

つまり、電気ポットは、毎回水を入れ替えるのがベスト。

【正しい電気ポットの使い方】

  1. 使い切ったらその都度捨てる
  2. 必要な量だけ沸かす
  3. 使用後はフタを開けて乾燥させる

「継ぎ足し」ではなく「都度リセット」が清潔のポイントです。

1日に1〜2回しか使わないのなら、ケトルを検討するのも方法の1つです。

電気ポットとケトルの違いは、こちらの記事で紹介しています。

一人暮らしに最適なのはどっち?電気ケトルとポットの違いと選び方5選

電気ポット使用後の正しい乾燥方法とカビ・ぬめり対策

電気ポットを清潔に保つためには、使用後のお手入れや掃除することが大切です。

特に、以下のような症状が出ている場合は、早めの対策が重要になります。

症状原因対策
湯に変なにおい雑菌・水垢クエン酸洗浄・すすぎ
白い粉が浮くカルキクエン酸で除去
フタの裏がヌルヌルカビ・ぬめり拭き掃除+乾燥

このような状態になると、電気ポットを使いたくなくなりますよね。

実は、使用後にしっかりと電気ポットを乾燥していれば防げます。

しかもどれも簡単で、ズボラな人でも続けられるレベルです。
習慣づけておきましょう。

使用後の乾燥は3ステップ

STEP
残ったお湯は必ず捨てる

雑菌やカビの発生源になります。
必ず毎回捨てましょう。

STEP
フタを開けて自然乾燥

湿気がこもらないよう、フタは開けておくことが大切。
風通しのよい場所に置くだけでOK。

STEP
注ぎ口も乾燥させる

綿棒やティッシュで水滴を拭き取りましょう。

カビ・ぬめり対策の基本

週1回はクエン酸洗浄でスケールと菌を除去しましょう。

注ぎ口やフタの裏はこまめに拭き掃除して、水分が残らないようにします。

湿気・水・密閉空間が揃うとカビが繁殖するため、毎回乾燥が鍵になります。

よくある質問(FAQ)

クエン酸が手元にないときはどうする?

食酢(酢酸)で代用可能。
ただし独特な匂いが残りやすいので、すすぎは念入りに。

毎日洗わないとダメ?

毎日の掃除は不要ですが、週1〜2回は内部洗浄、外側は汚れたときに拭くのが理想です。

掃除しても白いカスが出るのはなぜ?

水道水のミネラル成分(カルシウム・マグネシウム)が原因です。
水を変える or クエン酸洗浄で対処可能になります。

ポットの中がヌルヌルしてきたら?

雑菌や水垢のサインです。
すぐにクエン酸洗浄し、清潔を保ちましょう。

ポットの掃除を怠るとどうなる?

味・臭いの劣化、健康被害、故障の原因に。
必ず定期的に掃除をしましょう。

まとめ

電気ポットは「洗う頻度」と「使い方」が寿命を決める!

電気ポットは便利な家電ですが、油断していると雑菌の温床になったり、すぐに壊れてしまったりすることもあります。

この記事で紹介したことをまとめるとこんな感じです。

  • 内部掃除は「週1回」外側は「こまめに拭く」
  • クエン酸を使った掃除で水垢を除去
  • 水は入れっぱなしにしない・継ぎ足しはNG
  • 空焚きを避けるために水量管理を忘れずに
  • 使用後はしっかり乾燥することが清潔と長寿命の秘訣!

「見えない汚れ」こそ、定期的なケアで解消する必要があります。 

毎日使うからこそ、ポットの中もきれいに保ちましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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