もうすぐ新生活が始まるけど、マットレスと布団どっちを選んだらいいの?
と悩んでいませんか?
新生活を始めるとき、「どんな寝具を選ぶか」は意外と大事なポイントですよね。
特に、マットレスと布団、どちらを選ぶべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は、20代の一人暮らし女性に向けて、寝具選びのポイントをご紹介します。
忙しいあなたにライフスタイル別のおすすめや今更聞けないマットレスの最適な厚さについても詳しく解説するので、最後まで読んでくださいね。
この記事を読んで、あなたの生活にぴったり合った寝具を見つけるお手伝いができれば嬉しいです。
マットレスと布団の違いや特徴をチェックしよう

マットレスと布団の大きな違いは、寝心地や価格、寿命です。
まずは、マットレスのメリット・デメリットをみてみましょう。
マットレスのメリット・デメリット
- 体圧分散に優れ、寝心地が良く、体への負担が少ない
- ベッドフレームと合わせて使えば、ホテルのような快適な空間になる
- 長持ちしやすく、10年近く使用できるものもある
- 折りたたみが難しく、収納性は低め
- 初期費用がやや高め
- 通気性に注意が必要(床に直接敷く場合はすのこなどを活用しよう)
マットレスは、体圧分散性に優れており、低反発や高反発、コイルなどあなた好みの寝心地に合わせて選ぶことができます。
また、価格は1万円〜と高めではありますが、7年以上も使えるためコスパが良いでしょう。
ただし、物によっては収納に不向きだったり、持ち運びに不便だったりで、引っ越しをよくする人には扱いにくいです。
次に、布団のメリット・デメリットです。
布団のメリット・デメリット
- 畳んで収納できるため、ワンルームでも部屋を広く使える
- 軽くて持ち運びがしやすく、引っ越しもラクラク
- 比較的安価で始めやすい
- 毎日上げ下ろしの手間がある
- 床との接地面が多く、湿気やカビ対策が必要
- 寝心地はマットレスに比べてやや硬めのことが多い
布団は、ふんわりと体を包み込む寝心地と部屋を広く使えたり、安く購入できる点るメリットから、人気があります。
しかし、定期的なメンテナンスやフローリングに直置きするとカビやすいなどのデメリットもあります。
このように、マットレスと布団のメリット・デメリットから、それぞれの違いを理解することで、あなたに合った寝具を見つけられますよ。
ライフスタイル別!おすすめ寝具の選び方

マットレスと布団を選ぶときに意識してほしいのが、あなたのライフスタイルです。
特に部屋をスッキリ見せたい人や引っ越しが多い人には、収納しやすい布団が使いやすいでしょう。
また、忙しくてなかなか布団を干せなかったり、上げ下ろしするのが面倒な人にはマットレスが使いやすいです。
マットレスと布団の違いだけではなく、あなたが扱いやすいかどうかも選択する上で大切な事項になるので、抑えておきましょう。
部屋をすっきり見せたい人には「布団」
布団は使わない時間に畳んで収納できるので、スペースを有効活用したい人にぴったりです。
生活感を見せたくない人やヨガなど広いスペースを確保したいときには、クローゼットや押し入れに仕舞える布団は、かなりのメリットだと言えます。
特に、小さめのワンルームでも、お部屋を広く見せることができるのも嬉しいですよね。
インテリア重視の方には「マットレス」
おしゃれなインテリアやベッドルーム感を重視する人には、マットレスがおすすめです。
マットレスは、ベッドとして置くだけで空間がぐっと洗練されるうえ、布団よりも寝心地がやわらかく、快適な睡眠が得られやすいです。
また、マットレスなら出しっぱなしでも、ベッドメイキングするだけでおしゃれな雰囲気を維持できます。
忙しい人にも使いやすい寝具と言えるでしょう。
引っ越しが多い方・身軽さを求める方には「布団」
布団は軽くて扱いやすいため、引っ越しの機会が多い人や、頻繁に模様替えしたい人にとっては非常に便利です。
畳んでしまえば車にも乗せることができるので、引っ越し費用の節約にも繋がります。
マットレスの厚さはどれくらいが良いの?

マットレスの厚さにはさまざまなタイプがありますが、どの厚さが使いやすいのかも気になりますよね。
そんなあなたは、用途によってお選びいただくと安心です。
用途・好み | おすすめの厚さ |
---|---|
ベッドフレームに敷く又は寝心地重視 | 15〜20cm以上 |
床に直接敷く又は底付き感を防ぐたい | 8〜12cm以上 |
三つ折り・収納重視又は持ち運びやすさ重視 | 5〜8cm程度 |
特に、床に直接敷いて使う場合は8cm以上の厚みがあると底付き感がなく、快適に眠ることができます。
また、寝心地を最重視したい方は10cm以上のものを選ぶと安心です。
コスパ重視?快適さ重視?マットレスと布団のコスパ比較

初期費用を抑えたい一人暮らしにとって、マットレスと布団のコスパは気になりますよね。
また、長く使いたい人には、お手入れのしやすさも重要です。
ここでは、以下の3つであなたが重視したいポイントについて詳しく紹介していきます。
- 初期費用
- 長期使用のコスパ
- お手入れのしやすさ
初期費用では、布団が圧倒的に安いですが、長く使いたいのならマットレスがおすすめです。
お手入れのしやすさでもマットレスが有力ですが、衛生面を気にするのであれば布団を選びましょう。
初期費用
布団は一式で5,000〜10,000円程度から揃えることができます。
マットレスはピンキリですが、1〜3万円前後が目安です。
長期使用のコスパ
布団は寿命が短く、3〜5年でへたってしまうことも。
特に安価なものは、3ヵ月でへたってしまうこともあります。
マットレスはしっかり選べば、7〜10年ほど使えるため、長期的に見るとお得な場合もあります。
お手入れのしやすさ
布団は定期的な天日干しや布団乾燥機が必要ですが、洗えるタイプも多いです。
一方、マットレスはカバーを外して洗濯できるものが主流。
通気性確保のために定期的に立てかけるのがポイントです。
布団のお手入れ方法は、こちらの記事で紹介しています。
【知らないと恥ずかしい】布団の洗濯頻度は年に1回!普段からできるお手入れ方法も紹介
【一人暮らし女子向け】おすすめアイテムのご紹介

「どっちにするか決めたけど、どれを買えばいいの?」というあなたのために、口コミ評価が高く、使いやすさもバッチリな寝具アイテムをピックアップしました。
すべてネットで手軽に購入できるので、忙しい引っ越し準備の合間にもサクッとチェックできますよ!
【マットレス派さんにおすすめ】
エムリリー 優反発マットレス(11cm)
柔らかさと反発力のバランスが絶妙で、沈み込みすぎない寝心地のエムリリーは、ベッドフレームなしでも使える厚さが魅力です。
- 厚さ:11cm(床置きOK)
- 三つ折りタイプで収納性も◎
- 程よい柔らかさで、腰痛持ちの方にも人気です。
アイリスオーヤマ エアリーマットレス(9cm)
通気性バツグン&軽量で、扱いやすさがとにかく優秀なマットレス!
ホコリもたまりにくく、お手入れラクラクです。
- 三つ折り&立てかけ収納も簡単
- 中材は洗えるタイプで清潔キープ
- 蒸れにくく、夏も冬も快適
【布団派さんにおすすめ】
ニトリ 一人暮らし用布団セット(7点セット)
掛け・敷き・枕にカバー類まで揃っていて、届いたその日からすぐに使えるオールインワンセットでコスパ最強です!
- 抗菌・防臭加工つきで安心
- シンプルでどんなお部屋にも馴染む
- 圧縮パックで届くから省スペース
ウォシュロン洗える敷布団シングル
ナチュラル派さんに根強い人気があります。
シンプルで使いやすく、丸ごと洗えて衛生的です。
- 綿100%のカバーで肌触り◎
- 通気性よく、ムレにくい仕様
賢く選ぼう!購入前にチェックしておきたいポイント
さらにあなたが使いやすいマットレスや布団をみつけるために、以下の点を意識しましょう。
8畳以上の部屋であればセミダブルも検討してみても良いでしょう。
また、どちらもフローリングに直敷きする場合は、湿気対策も忘れずに行いましょう。
衛生面が気になる人は、洗えるマットレスや布団のほうが安心できます。
最後に配送方法にも注目しましょう。
布団もマットレスも購入して持ち帰るのは大変です。
玄関まで配達されるタイプか、圧縮タイプかも確認しましょう。
あなたのお部屋におすすめのサイズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
一人暮らしはベッドと布団どっち?割合やメリット・デメリットを紹介
まとめ
あなたにぴったりの寝具を選ぼう
- マットレスと布団どっちを選ぶかは、ライフスタイル合わせると失敗しない
- お部屋を広く使いたい人や引っ越しや模様替えが多い人は布団が使いやすい
- インテリアをおしゃれにしたい人、お手入れやメンテナンスが苦手な人はマットレスがおすすめ
- 寝心地や快眠を優先したいなら厚さ10cm以上のマットレスにすると、底付き感なく眠ることができる
寝具は毎日の「お疲れさま」を支えてくれる、大切なアイテムです。
マットレスか布団か、迷う時間さえ楽しい新生活の一部。
あなたにぴったり合う寝具が見つかって、毎日の眠りがもっと心地よくなるように、もう一度見直してみませんか?
一人暮らしの初期費用を抑えたい!
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『RAKUTON』についてもっと知りたい方は、こちらの記事を読んでくださいね。
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