メイク下地は必要なの?
と思っているあなた。
メイク下地を塗るか塗らないかでは、メイクののりはもちろん、メイク持ち、肌トラブルの見え方まで変わりますよ。
正直、メイク下地の効果はわかりにくく、乳液をメイク下地にしてしまっている人もいますよね。
でも、メイク下地を使わないと、メイクのよれやテカリでボロボロ。
また、肌の赤みやクマ、シミなどを隠すために塗ったコンシーラーで厚塗り感が出てしまいます。
自然な美肌に見せたいのなら、メイク下地は必須です。
同じメイク下地でも、カラー下地を使えばコンプレックスを自然に隠すこともできますよ。
- メイク下地の役割
- カラー別!カラー下地の使い方
この記事を読めば、コンプレックスのないきれいな肌が作れるので、最後までしっかり読んでくださいね。
メイクの下地の効果は7つ!有無で化粧のりが全然違う

メイクの下地には、7つの役目があります。
- ファンデーションの密着UP
- メイクのりUP
- メイク持ちUP
- 色むらのカバー
- 毛穴の補正
- 紫外線から肌を守る
- 肌の色と質感をコンロール
メイクをするときに下地を塗るだけで、ファンデーションを厚塗りせずに肌をきれいに見せることができます。
また、素肌のようにしっかりと馴染むので今っぽい抜け感のあるツヤ肌を簡単に演出することができるでしょう。
『クレ・ド・ポーボーテ ヴォワールコレクチュールn』
SPF25・PA++で日焼け止め効果もあるので、夏場も安心。
肌の凹凸を目立たなくするだけではなく、くすみも補正してくれるんです。
また、肌をキメ細かくしてくれ、トーンも明るく仕上げてくれるためこれ1本で美肌を手に入れることができます。
ファンデーションの密着UP
下地を使うことで、ファンデーションと肌との密着力が上がります。
特に、メイクがよれやすい小鼻周りもよれにくくなります。
メイクのりUP
メイク下地は、土台の役割をします。
ファンデーションやコンシーラーの密着度があがり、肌のうるおいも保つため、崩れにくくしてくれます。
メイク持ちUP
メイク崩れの要因となる皮脂やテカリ、乾燥に対応できる下地を選ぶことで、メイクを長時間きれいに保つことが可能になります。
色むらのカバー
メイク下地は、肌の色ムラ補正効果やコントロールカラーの商品があります。
肌の色を均一にすることで、ファンデーションの量が減り、厚塗りを防げることができます。
毛穴の補正
メイク下地は、表面の毛穴をカバーし、凹凸感をなめらかに補正するので、メイクのりが良くなります。
紫外線から肌を守る
メイク下地には、SPF・UVケア対応の下地も多く販売されています。
紫外線から肌を守ることもでき、肌トラブルも減らすことができるでしょう。
肌の色と質感をコンロール
メイク下地に配合されているパールやラメ等でツヤ感を演出することができます。
また、トーンアップ効果のあるメイク下地では色ムラを補正します。
くすみをカバーしながら透明感があがるため、きれいなツヤ肌へと演出できます。
メイク下地はいつ使う?カラー下地は下地の後に塗ろう

メイク下地には、カラーコントロールができるカラー下地もあります。
コンシーラーよりも自然に隠してくれるので、メイクが厚くなるのが不安な人にも使いやすいでしょう。
メイク下地・カラー下地の順番は以下のとおりです。
- 日焼け止め
- メイク下地
- カラー下地
- ファンデーション
- パウダー
また、カラー下地は色によってカバーできるものが違います。
主なカラー下地の色は5色。
- ピンク
- グリーン
- ブルー
- パープル
- イエロー
カラー下地は、色味が合わないファンデーションの調節にも使えます。
詳しくは、こちらの記事で紹介しています。
ファンデーションの色選び失敗を防ぐ方法3つ!失敗ファンデの活用法も紹介
カラー下地の使い方
カラー下地は、顔全体に塗ってしまうと違和感が出てしまいます。
カラー下地は、手の甲に出したあと、スポンジに少しとって気になる部分にたたき込みましょう。
重ね塗りをする場合は、塗った部分の肌表面が乾いてから、もう一度重ね塗りをしましょうね。
ピンクのカラー下地は血色UP
ピンクのカラー下地は、くすみをとばしながら血色を与えてくれます。
血色が良くなると顔色がよく見えて健康的なイメージになるでしょう。
チークよりも自然に馴染むため、チークが苦手な人にもおすすめです。
- 頬の高い部分
- 鼻先
- あご
また、膨張効果があるので、肌のしぼみが気になる人にもおすすめです。
肌のしぼみを解消するなら、フェイスラインの1cm内側に塗りましょう。
『エクスボーテ マルチコントロールカラー ラベンダーピンク』
ジェルなのに塗った瞬間パウダーに変化し、サラサラ肌になります。
鉱物油、紫外線吸収剤、石油系界面活性剤、アルコール、パラベン(防腐剤)、合成着色料、合成香料を使っていないため、肌の弱い方でも使いやすい下地です。
グリーンのカラー下地は赤みの補正
グリーンのカラー下地は、顔の赤みを抑えてくれます。
グリーンは、赤色の反対色にあたります。グリーンが赤色を打ち消すことで、赤みのない、均一な肌を作ることができるでしょう。
- 頬の赤み
- 鼻の赤み
- ニキビ跡
全体に塗ると違和感が出やすいので、赤みが気になる部分に薄く塗るようにしましょう。
『ファンケル カラーコントロールベース グリーン』
カバーした感がないのに赤みをしっかりカバーしてくれます。
また、無添加なので使用期限はありますが、肌が弱い方にも使いやすいでしょう。
ブルーのカラー下地は透明感UP
ブルーのカラー下地は、肌に透明感を与えてくれます。
ブルーは黄色やオレンジ・赤などの暖色系の反対色です。
そのため、黄ぐすみや赤みなどが気になる部分に塗れば、ナチュラルに補正してくれます。
- 両頬
- 鼻
- おでこ
- あご
ブルーのカラー下地を塗るときは、少量を内側に向かって伸ばすことです。
また、ブルーはパープルやピンクなどのカラー下地よりも白みが強く出やすいので、つけ過ぎないよう注意しましょう。
『セザンヌ 皮脂テカリ防止下地 ライトブルー』
ベタつかずにサラサラの感触が特徴の下地が、ファンデーションを塗った後の肌を美しく仕上げます。
また、水・汗に崩れにくい、ウォータープルーフ処方なので汗をかきやすい夏にもぴったりです。
パープルのカラー下地は黄ぐすみ解消
パープルのカラー下地は、黄ぐすみ解消や透明感や血色感も良くなります。
パープルは、イエローの反対色にあたり、肌の黄ぐすみ解消してくれます。
また、パープルはブルーとピンクを合わせてできる色なので、ブルーの透明感、ピンクの血色感も得られるのです。
- Tゾーン
- 頬
ハイライトのように使うことで、顔を立体的に見せることができます。
また、黄みがある部分には重点的に塗りたくなりますが、厚塗すると不自然になります。
化粧崩れの原因になりますので、加減を見ながら少しずつ塗っておきましょう。
『HONEY BEAUTY コントロールカラーベース(01 パープル)』
少量でもカラーコントロールができるつけすぎ注意のカラー下地です。
使うだけで、ワントーン明るく透明感のある肌になります。
イエローのカラー下地は全ての悩みを解消
イエローのカラー下地は、ワントーン明るいフラットな肌を作ることができます。
特に目の下のクマ隠しや小鼻周りの赤み、シミやそばかすなど様々な悩みに対応。
ただし、厚塗りは不自然な印象になってしまうので避けましょう。
『ノブ ベースコントロールカラーUVナチュラルイエロー』
ソフトフォーカスパウダーが配合されているため、毛穴や小じわをぼかし目立たなくしてくれます。
ほんの少しで赤みが消えるので、あれこれカラー下地を買いたくない人におすすめです。
まとめ
- メイク下地を使うことで、ファンデーションの密着が良くなり、メイク持ちはもちろん、肌の凹凸や色ムラも防いでくれる
- メイク下地には、紫外線を防ぐUVケア対応の物が多くある他、ツヤ感の演出やトーンアップ効果もある
- カラー下地には、ピンク、グリーン、ブルー、パープル、イエロー5色あり、悩み部分にピンポイントに塗ると良い
- カラー下地は、下地の後に塗ることで、コンシーラーよりも自然に色味を整え、メイクを薄くすることができる
最近メイクが上手くいかない原因は、メイク下地が原因かもしれません。
あなたも、これを機会にメイク下地を見直してみてはいかがですか?
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