ヘアオイルをつけすぎて髪がギトギトになっていませんか?
実は、ヘアオイルは、商品によってはほんのちょっとで十分です。
しかし、「足りないかも」とつけすぎるとギトギトして、まるでお風呂に入っていないかのような仕上がりになってしまいます。
とくに忙しい朝は、洗いなおす時間もないので、1日憂鬱な気分で過ごさなければいけません。
この記事を読めば、以下のような悩みを解決できます。
- ヘアオイルをつけすぎたときの対処法
- ヘアオイルの正しいつけ方
- しっとりまとまる髪になるヘアオイル
きれいな髪になれば、毎日が今より3倍楽しくなるので、最後まで読んでくださいね。
ヘアオイルをつけすぎたらベビーパウダーで応急処置

結論から言って、ヘアオイルをつけすぎたときの対処法としては、3つあります。
- お湯で洗い流す
- 濡らしたタオルで拭き取る
- ベビーパウダーをつける
一番手っ取り早くて確実な方法は、お湯で一度洗い流してしまうことです。
しかし、朝やお出かけ前で洗い流すことが難しいときには、ベビーパウダーをつけしょう。
ベビーパウダーは油分を吸着する性質があるため、髪をサラサラにすることができます。
お湯で洗い流す
ヘアオイルをつけすぎたら、まずはシャンプーはつけずにお湯だけで髪を一度洗いましょう。
お湯だけなら、余分なヘアオイルだけを洗い流すことができます。
洗い流したあとは普段どおりタオルドライをし、ドライヤーで乾かしましょう。
もし、落とし過ぎたら、少量ずつヘアオイルを付け足してくださいね。
濡らしたタオルで拭き取る
洗い流す時間がないのなら、濡らして固く絞ったタオルで、髪についたヘアオイルを拭き取る方法もあります。
この方法では、根元についたヘアオイルを取るのは難しいですが、毛先についたヘアオイルならある程度落とすことができます。
ただし、拭き取ったあとは、髪が濡れている状態なので、しっかりとドライヤーで乾かしてください。
ベビーパウダーをつける
すぐになんとかしたいときの応急処置として、ベビーパウダーを使う方法もあります。
少量ずつ指につけて髪になじませていきましょう。
ベビーパウダーがヘアオイルの余分な油分を吸収し、サラサラにすることができます。
ヘアオイルの正しいつけ方!ポイントは手で温めること

ここからは、ヘアオイルをつけすぎないための正しいつけ方を紹介します。
まず、ヘアオイルをつけるときは、ヘアオイルを手のひらで温めましょう。
なぜなら、冷たいままのヘアオイルでは、オイルの伸びが悪くムラができてしまうからです。
手のひらにオイルを適量取ったら、手のひらをこすり合わせてなじませます。
あとは毛先からヘアオイルを塗っていき、髪の真ん中部分までに塗っていきましょう。
今回は、シャンプー後とスタイリング剤として使うときを例にしてご紹介します。
シャンプー後に使う
シャンプー後にヘアオイルを塗る場合は、以下の点に気をつけましょう。
髪の毛をタオルで挟むようにし、トントンと叩くように水分を取りましょう。
適量のヘアオイルを手のひらに出したら、手のひらになじませましょう。
手のひらで温めることでオイルが伸びやすくなります。
ヘアオイルは、毛先からなじませていきます。
毛先になじませたら、髪の真ん中ぐらいまでを目安につけていきます。
根元部分は、頭皮トラブルが起きる原因になるので避けましょう。
最後に、毛先を揉み込むように手に残ったオイルをつけるとまとまりが良くなります。
ヘアオイルをつけ終わったら、目の粗いブラシでとかしましょう。
ヘアオイル後に髪をとかすことで、摩擦を減らし、ヘアダメージを防止できます。
しかも、まんべんなくヘアオイルをつけることができますよ。
ドライヤー前にヘアオイルを使うことで、熱によるダメージを減らすことができますよ。
スタイリング剤として使う
しっかりとまとまった髪型にしたいときには、ヘアオイルをスタイリング剤として使う手もあります。
ヘアオイルを手のひらになじませたら、乾いた髪に手ぐしでつけていきます。
このときは、毛先からではなく髪の中間~毛先にかけて塗りましょう。
最後に手のひらに残ったヘアオイルを髪全体になじませ、指先で少量ずつ髪の毛をつまみ、束感を出せば完成です。
ヘアオイルをアイロン前に使うのはNG?
結論から言って、ヘアアイロンやコテを使う前にヘアオイルを使うと、髪へのダメージを増やすことになるので、注意が必要です。
なぜなら、ヘアオイルは、髪への熱ダメージを防ぐ役割に対して、ヘアアイロンやコテは、熱によってクセを伸ばしたり、クセをつけたりするものだからです。
そのため、アイロンを使う前にヘアオイルをつけると、髪の内部まで熱が伝わらず、ヘアアイロンなどの効果を十分に得ることができなくなります。
しかも、何度も当てることによって熱ダメージが蓄積し、パサパサとした髪になってしまいますよ。
そのため、ヘアオイルを使うなら、ヘアアイロンやコテにも使えるのかを確認してから使いましょう。
ダメージ強めにおすすめのヘアオイルはボンドオイル

「ヘアオイルを使っても、思ったようにツヤツヤまとまる髪にならないよ。」と悩んでいるあなたには、ボンドオイルがおすすめです。
とくにブリーチやカラーなどを繰り返したパサパサ髪でも、ボンドオイルならしっとりツヤツヤになります。
しかも、ドライヤーやアイロンの熱に反応し髪を保護しながら補修するヒートアクティブプロテインが配合しているため、使うたびに髪が健康になりますよ。
詳しくは、【愛用者30人に聞いた】ボンドオイルの効果!リアルな口コミも多数紹介で紹介しているので、読んでくださいね。
まとめ
- ヘアオイルをつけすぎたときは、お湯だけで髪を洗うと余分なオイルを落とすことができる
- 髪を洗う時間がない時は、固く絞ったタオルで拭いたり、ベビーパウダーを少量つけるとサラサラになる
- ヘアオイルを髪につけるときは、手のひらで温めてからつけることで、伸びが良くなりまんべんなくつけることができる
- ヘアオイルは毛先から中央までにつけ、根元部分には付けないようにすると髪がぺったんこにならない
- パサパサのダメージが強い髪には、ボンドオイルを使うことでしっとりまとまる髪へ変身させることができる
- ボンドオイルは、熱を保護しながら補修するのでアイロン前にも使える
ヘアオイルは、適量がわかりにくくてつけ過ぎたり、思ったような効果を得られなかったりします。
あなたも、この記事で紹介したことを実践して、理想の髪に近づけてみませんか?

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