ホットプレートを使えば、餃子はフライパンより安定して焼けます。
とはいえ、フライパンと同じ感覚で焼いてしまうと、
- 焼き色が思ったより付かない
- 皮がくっつく
- 水分が残ってベタつく
と感じることもあります。
そこでこの記事では、ホットプレートの特性を活かした餃子の焼き方を、手順と具体的なコツに分けて整理します。
ホットプレートで餃子を焼く前に知っておきたいこと

まず知っておいてほしいのは、ホットプレートは「急いで焼く道具」ではないという点です。
フライパンは、短時間で一気に火を入れる道具。
一方でホットプレートは、一定の温度を保ちながら、まとめて焼く道具です。
この考え方に切り替えるだけで、焼きムラや失敗はぐっと減ります。
基本の焼き方|ホットプレートで餃子を焼く手順

ここからは、ホットプレートで餃子を焼くときの基本手順を、順番に見ていきましょう。
① ホットプレートをしっかり予熱する
まずは、ホットプレートを200℃前後に設定します。
そして、餃子を置く前にプレート全体を温めておくことが重要です。
予熱が不十分だと、
- 焼き色が付きにくい
- 皮がプレートにくっつきやすい
原因になります。
② 油をひき、餃子を間隔を空けて並べる
次に、油を薄く全体に広げます。
そのあと、餃子を並べますが、ここで詰めすぎないことが大切です。
✔餃子同士の間隔の目安
- 5mm〜1cm程度
- 皮が触れ合わないくらい
このくらいの間隔があると、
- 蒸気が回りやすい
- 焼き色が均一になりやすい
というメリットがあります。
③ 並べる量は「8割」を目安にする
ホットプレートは広いので、つい限界まで並べたくなります。
しかし、おすすめはプレートの8割程度まで。
具体的には、
- 30個並べられそうなら → 24個前後
- 20個なら → 16個前後
この余裕があることで、
- 水を入れたときに温度が下がりにくい
- 蒸し焼きが均一に進む
結果として、仕上がりが安定します。
④ 焼き色が付くまで触らない
餃子を並べたら、しばらく触らずに待つのがコツです。
焼き色が付いてくると、自然とプレートから離れやすくなります。
逆に、早く動かしてしまうと、
- 皮が破れる
- 焼き色が薄くなる
原因になります。
⑤ 水を入れてフタをし、蒸し焼きにする
底に焼き色が見えてきたら、水を回し入れます。
水の量の目安は、餃子の高さの1/4〜1/3程度。
そのままフタをして、2〜3分ほど蒸し焼きにします。
この工程で、中の具までしっかり火が通ります。
⑥ フタを外し、水分を飛ばして仕上げる
蒸し焼きが終わったら、フタを外します。
ここからは、水分を飛ばしながら焼き上げる工程です。
ジュッという音が弱くなり、水分がなくなってきたら完成が近づいています。
⑦ 底がカリッとしたら完成
底がカリッとし、焼き色がはっきりしたら完成です。
ホットプレートなら、そのまま保温に切り替えて出せるので、最後まで温かい状態で食べられます。
ホットプレートならではの失敗しにくいコツ

基本手順を押さえたうえで、さらに失敗を減らすためのポイントも見ておきましょう。
コツ① 一度に焼きすぎない
改めて大切なのは、並べすぎないことです。
- 餃子同士は5mm〜1cm
- プレート全体の8割まで
この2点を守るだけで、焼きムラやベタつきはかなり防げます。
コツ② 火加減は上げ下げしすぎない
フライパンの感覚で、頻繁に温度を変える必要はありません。
ホットプレートは、一定温度を保つのが得意な道具です。
基本は200℃前後をキープし、流れに任せて焼く方がうまくいきます。
コツ③ 焼き上がりは保温を活用する
焼き終わった餃子は、すぐに取り出さなくても大丈夫です。
保温に切り替えれば、
- 最初に焼いた餃子も冷めにくい
- 家族分をまとめて出せる
というメリットがあります。
フライパンとの一番の違いは「余裕」

ホットプレートで餃子を焼くと、
- 焼く順番を考えなくていい
- 火加減に神経を使いすぎない
- 食べるタイミングが揃う
という変化があります。
つまり、餃子作りに「余裕」が生まれるのが最大の違いです。
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ここまで読んで、
- 自分の作り方だと、何個焼けるとラクか
- ホットプレートが必要かどうか
が気になった方も多いはずです。
そんな方は、次の記事も参考になります。
用途や人数に合わせて、自分に合う選択肢を整理できます。
まとめ
ホットプレートで餃子をおいしく焼くコツは、
- しっかり予熱する
- 餃子同士は5mm〜1cm空ける
- プレートの8割までに抑える
- 蒸し焼きと焼き仕上げを分ける
この流れを守ることです。
特別な技術は必要ありません。
道具の特性に合わせるだけで、餃子は安定しておいしく焼けます。

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