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フローリングに布団を敷くなら必見!快適&カビ防止の「下に敷くもの」完全ガイド

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フローリングの上にそのまま布団を敷いてもいいのかな?
と悩んでいませんか?

フローリングに直接布団を敷くのは、実はやってはいけない行為なんです。

フローリングに直接布団を敷くと、カビやダニ、睡眠の質の低下を招く可能性があります。

この記事では、フローリングに布団を敷くときに下に敷くと良いアイテムをご紹介します。

快適で衛生的な睡眠環境をつくるための対策も紹介するので、最後までしっかり読んでくださいね。

目次

フローリングに布団を直敷きは危険な理由は3つ

フローリングの床に布団を直敷きすると、睡眠の質の低下や布団の寿命を縮める原因になります。

フローリングに布団を直敷するリスクは、以下の3つです。

  • カビ・湿気・ダニのリスク
  • 底冷えによる睡眠の質の低下
  • 布団のへたり・傷み

布団は湿気がこもりやすいため、フローリングが結露しカビが生えやすくなります。

しかも、冬場はフローリングからの冷気により、布団が冷たくなってしまうのです。
これでは、熟睡できませんよね。

また、フローリングは硬いため、布団がへたりやすくなります。

へたった布団では、底付き感が出てしまい、体が痛くなってしまいます。

フローリングに布団を直敷きすることは、睡眠時の環境を悪化させてしまうため、対策が必要不可欠になるのです。

カビ・湿気・ダニのリスク

フローリングは通気性が悪いため、布団を直接敷くと体から出た汗や湿気がこもりやすくなります。

人は寝ている間にコップ1杯(約200ml)以上の汗をかきます。

布団がこの汗を吸収すること、さらにフローリングと布団の温度差によって結露が発生。

また、湿気が多い環境はダニの繁殖にも適しているため、ダニだらけの布団で寝る羽目にもなります。

さらに、直敷きだと睡眠時に床との距離と近いため、ダニの死骸やフン、ホコリなどのハウスダストを吸い込みやすくなります。

底冷えによる睡眠の質の低下

フローリングに布団を直敷きすると、底冷えによって睡眠の質が低下するリスクがあります。

フローリングは、畳などと比べると断熱性が低く、床からの冷気が伝わりやすい素材です。

また、体温は下方向(床側)に逃げやすく、特に冬場は床の冷たさが直接布団を通して体に伝わります。

体が冷えると寝付きが悪くなったり、夜中に目が覚めやすくなったりするうえ、冷えによる血行不良で、体調を崩す原因にもなります。

布団のへたり・傷み

フローリングの硬い表面により、布団のクッション性が失われやすく、早くヘタる原因にもなります。

布団を直敷きすると湿気で中綿が固まりやすくなり、ふっくら感がなくなります。

しかも、フローリングは固いため、布団を敷いただけではクッション性が十分でなく、体重のかかる肩や腰から中綿が圧縮され、次第にへたってきます。

布団の直敷きにならないために意識する3つのこと

布団をフローリングに直敷きせず、間にアイテムを敷くことで、布団を長持ちさせたり、寝心地が良くなったりします。

特に以下の3つを意識することで、快適な睡眠環境になるでしょう。

  • 通気性の確保
  • 床からの冷気対策
  • 衛生面の向上

布団やフローリングをカビさせないよう通気性の確保はもちろん、冷気対策も質の良い睡眠には欠かせません。

また、カビやダニ対策、布団の結露対策をすることで、布団を衛生的に保つことができます。

特に、すのこベッドを使用すると夏場は良いのですが、冬は通気性が良い分寒いです。
季節に合わせた対策をしましょう。

他にも、布団も敷きっぱなしでは、通気性が悪くカビが生えてしまいます。

すのこベッドでも1週間に1回は、布団とすのこベッドを干すようにすると布団も長持ちしますよ。

通気性の確保

通気性の良い素材やアイテムを布団の下に敷くことで、湿気がこもりにくくなり、カビやダニの発生リスクを軽減できます。

通気性を確保するためには、すのこや除湿シートを使用する他、毎日布団を上げたり、干したりしましょう。

空気を通すことで、湿気が飛びやすくなります。
敷布団もウレタンよりも綿やポリエステルが中綿に使われている方が、通気性に優れています。

床からの冷気対策

断熱性のあるアイテムを使うことで、床からの冷気を防ぎ、年中快適な睡眠環境を実現できます。

フローリングの上に直接布団を敷くと、床からの冷気で身体が冷えることがあります。

これを防ぐためには、断熱+保温+通気を組み合わせた対策が有効です。

断熱シートや厚手のラグ、カーペットを敷くと冷気を和らげる効果が期待できます。

また、すのこを敷き、その上に断熱シートを敷けば、冷えとカビ対策を同時にできます。

他にも、床用の断熱畳マットを使うと見た目もおしゃれなうえに、断熱性・通気性・防音性にも優れているので、買って損はないでしょう。

衛生面の向上

通気性を良くしたり冷気対策をしたりすることで、結果的に布団を清潔に保つことができます。

カビやダニの発生を防ぐことは、アレルギーなどの予防にも効果的です。

例えば、湿気対策にすのこを使えば、すのこの厚さ分布団の位置が高くなるため、ほこりなどを吸い込みにくくなります。

断熱性のあるアイテムを使うことで、布団と床の温度差によっておこる結露を防ぐことができるため、カビも防止できるでしょう。

結果的に衛生的になるため、睡眠時の快適さが増すことになります。

布団の下に敷くおすすめアイテム5選

布団の下に敷くのにおすすめなのが、以下の5つです。

  • すのこベッド
  • 除湿シート
  • 高反発マットレス
  • 断熱マット
  • 防カビ・吸湿パッド

しかし、これ1つを使えば良いのではなく、組み合わせたり、使い分けたりする必要があります。

夏場はすのこベッドや除湿シート、防カビ・吸湿パットで通気性を良くして、カビの発生を防ぎましょう。

冬場は、高反発マットレスや断熱マットで底付き感や底冷え感を防ぐと快適になります。

それぞれの特徴をまとめたものはこちらです。

スクロールできます
すのこベッド除湿シート高反発マットレス断熱マット防カビ・吸湿パッド
防カビ通気性でカビ抑制吸湿である程度対応通気性によりけり湿気は残りやすい吸湿&防カビ加工あり
防ダニ木材にダニは付きにくい防ダニ加工あれば◯高反発で繁殖しにくい単体では効果薄加工されていること多い
通気性非常に良い吸湿により湿度調整厚みにより変動通気性は低め素材により変動
断熱性木材のみでは低いあまり効果なし適度な断熱あり高い断熱効果 素材により一定の効果
底付き感緩和される程度緩和効果なし体圧分散で快適緩和されない単体では少し緩和
お手入れのしやすさ拭き掃除しやすい干すだけで簡単カバー洗いなど必要汚れにくく簡単干すだけや拭き掃除で可
価格やや高め安価(1000円前後~)高価(1万~数万円)手頃(2000円前後~) 中程度(2000~5000円)

住んでいる地域や環境によっても変わるため、参考にしてみましょう。

【すのこベッド】通気性抜群

すのこベッドは、素材によって寝心地や通気性などが変わるため、あなたの好みに合わせたベッドを選ぶことが重要です。

まず、素材としては木材と竹材に分けられ、木材はさらに木の種類によって4つに分けられます。

特徴
木材軽い、湿気対策になる、扱いやすい
耐久性がある、高級感がある、香りがよい
コスパが良い、断熱性がある、軽い
パイン材柔らかい、香りが良い、安価
耐久性がある(木材の2〜3倍)、抗菌性がある、軽い

木材よりも竹のすのこベッドのほうが耐久性があり、抗菌力もあるため夏のジメジメとした季節にもおすすめです。

【除湿シート】カビ対策におすすめ

除湿シートは吸湿性に優れ、布団と床の間に敷くだけで湿気対策が可能です。

洗濯可能なタイプや天日干しで再利用できる製品も人気があります。

薄く柔らかいため、布団と一緒にたたんで仕舞うこともできるため、部屋を広く使いたい人におすすめです。

ただし、吸湿できる量が限られているため、湿気のすごい梅雨の時期は小まめな交換や天日干しを行いましょう。

【マットレス(高反発・薄型タイプ)】寝心地重視

高反発マットレスを敷くことで、床付き感を軽減し、体圧を分散させることができます。

ただし、高反発マットレスを布団の下に敷く場合は、厚さ7cm以下の薄めのマットレスを使いましょう。

厚いマットレスの上に布団を敷いてしまうと、せっかくのマットレスの寝心地が悪くなるからです。

また、薄めのマットレスなら、布団と同じようにたたむことができるので、部屋がスッキリとしますよ。

【断熱マット】寝冷えを防ぐ

断熱マットは、床からの冷気をシャットアウトし、冬でも快適に眠ることができます。

クッション性があるものを選べば、フローリングでも底付き感を感じずに眠ることができるでしょう。

畳に使われているい草を使った畳マットなら、い草の防臭・抗菌効果もあり清潔な環境が得られます。

また、マットを敷きっぱなしでも小上がりのようなオシャレなスペースになるので、毎回仕舞うのが面倒な人にもぴったりです。

【防カビ・吸湿パッド】梅雨に最適

吸湿性と防カビ性を兼ね備えた素材の吸湿パッドなら、梅雨時期や湿気が多い地域でも使えます。

普通の除湿シートよりも多くの湿気を吸い取ってくれます。

特に珪藻土や備長炭が入った除湿シートなら、しっかり吸湿してくれて、気になる臭いも防げますよ。

アイテム使用時の注意点と選び方のポイント

『布団の下に敷くおすすめアイテム5選』で紹介したアイテムは、ただ布団の下に敷くだけでは効果を得られない可能性があります。

まず、サイズ選びでは、布団のサイズに合わせて選ぶことが重要になります。

小さすぎると効果が不十分になり、大きすぎると敷きにくいこともあるため、布団に合わせて選びましょう。

掃除やメンテナンスも布団を長持ちさせるためには重要です。

すのこベッドのすのこは、定期的に風通しのよい場所で干してカビ対策を行いましょう。

除湿シートや吸湿パッドは、定期的に乾燥や洗濯などのメンテナンスをしないと効果が得られなくなってしまいます。

最後に季節ごとにアイテムを使い分けることも大切です。

夏は通気性重視、冬は断熱性重視でアイテムを使い分けて、1年中快適な睡眠環境を維持しましょう。

よくある質問(FAQ)

布団の下に何も敷いてないけど大丈夫?

長期的には湿気やカビのリスクが高いため、何かしらの対策は必要です。

カビが生えてしまった場合の対処法は?

まずは除菌・乾燥を行い、ひどい場合は買い替えを検討しましょう。

再発防止のための対策も必須です。

すのこと除湿シートは併用できる?

もちろん可能です。

併用することで通気性と吸湿性の両方を確保でき、より効果的です。

まとめ

  • フローリングに布団を直接敷くと、湿気・カビ・底冷えなどのリスクがあり、熟睡できなくなる
  • フローリングに布団を敷くときは、すのこベッドや除湿シート、マットレスなど下に敷くものを活用することが重要
  • アイテム選びの際は、サイズや機能性、季節による使い分けを意識することがポイント

一人暮らしだとついついフローリングの上に直接布団を敷きがちです。

しかし、フローリングと布団の間にワンクッション置くだけで快適な寝心地が実現できるでしょう。

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