「なんだか顔だけ白く浮いて見える…」
「首の色と合ってなくて変かも…」
そんなファンデーションの色選びで失敗した経験、ありませんか?
メイクにまだ慣れていないと、自分に合った色を見つけるのってとても難しく感じますよね。
私もファンデーションの色選びが苦手で、顔だけが真っ白になっちゃったことがあります。
でも大丈夫!
この記事では、初心者さんがやりがちな失敗例から、色選びで失敗しない3つのコツを解説します。
さらに買ってから「合わなかった…」となってしまったときの対処法まで、やさしく紹介するので、最後まで読んでくださいね。
ファンデーションの色選びでよくある失敗パターン3つ

メイク初心者さんがファンデーションを選ぶとき、よくある失敗にはこんなものがあります。
明るすぎる色を選ぶと、顔だけお面のように見えてしまいます。
顔と首の色が違いすぎて、不自然な印象になってしまいます。
暗すぎる色や、肌に合わない色味を使うと、老けた印象になることも。
これらの失敗を防ぐには、ちょっとしたコツを知っておくだけで大丈夫です。
ファンデの色選びで失敗しない3つのコツ
ファンデーションの色選びをするときは、3つのポイントを意識しましょう。
- 顔ではなく「首」に合わせる
- 肌のタイプ(イエベ・ブルベ)をチェックする
- 自然光の下で確認する
実は、多くの女性が自分に合った色選びができていないのです。
そのため、何度もファンデーションを選びなおして、自分に合った色を番号で決めています。
でも、メーカーによって色味が微妙に違うので、この方法を知ることで失敗のリスクを0に近づけることができるのです。
顔ではなく「首」に合わせる
ファンデーションを選ぶとき、つい親指の付け根に塗って確認しがちですが、実は「首の色」に合わせるのが正解。
お店のテスターを使うときは、あごの下から首にかけての部分に少し塗ってみて、色が自然になじむか確認してみてください。
肌のタイプ(イエベ・ブルベ)をチェックする
肌の「色味」も、ファンデ選びにはとっても大切です。
肌の色味には主に2つのタイプがあります。
- イエローベース(イエベ):少し黄色っぽい肌
- ブルーベース(ブルベ):少し青み・ピンクみのある肌
でも、自分ではどっちかわからないですよね。
簡単な見分け方はこちら。
チェック項目 | イエベ寄り | ブルベ寄り |
---|---|---|
手首の血管の色 | 緑っぽい | 青っぽい |
日焼けすると… | 小麦色になりやすい | 赤くなってすぐ戻る |
ゴールドアクセが似合う? | はい | いいえ(シルバーの方が似合う) |
ファッションのヒントにもなるので、自分がどちらのタイプかチェックしてみましょう。
自然光の下で確認する
お店のライトはとても明るくて、実際よりも白く見えてしまうこともあります。
できれば、外の光や窓際など、自然光の下で色を確認すると安心です。
また、塗ってすぐの色だけでなく、5~10分後に肌になじんだ色もチェックしましょう。
肌にのせて少し時間が経つと、ファンデが酸化して色が変わることもあるからです。
ファンデーションの色選びを間違えたときの対処法

とはいえ、メイク初心者のうちは「やっぱり色が合ってなかったかも…」と感じることもありますよね。
例えば、
- 明るすぎた
- 暗すぎた
- 色味がわかなかった
そんなときの調整方法を3つ紹介します。
明るすぎたとき:「影」をつけて自然に見せる
ファンデが明るすぎて顔だけ浮いて見えるときは、フェイスラインに少し影をつけてあげると自然に見えます。
これを「シェーディング」といいますが、メイク初心者さんなら、いつもより濃いフェイスパウダーや、影色のチークでもOK。
おでこ・ほお骨の下・あご周りにうすく塗ると、顔が立体的に見えて明るさも気にならなくなります。
暗すぎたとき:明るく見せる下地で調整
もしファンデが暗すぎたら、顔全体に明るく見せる下地を使うとバランスが取れます。
たとえば「ピンク系」や「ラベンダー色」の下地は、肌をワントーン明るく見せる効果があります。
カラー下地については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
崩れない!メイク下地の効果と20代向けおすすめ5選【肌悩み別に紹介】
ファンデの前に塗ることで、全体の仕上がりが明るくなり、重たい印象を減らせますよ。
色味が合わないとき:混ぜる・部分使いもOK
黄みが強すぎたり赤みが気になるときは、手持ちの別のファンデーションと混ぜて使うのも1つの方法です。
もしくは「顔全体ではなく、部分的に使う」だけでも大丈夫。
たとえばTゾーン(おでこ・鼻まわり)だけに使ったり、気になるところをカバーするだけでも十分使えます。
色選びが苦手でも大丈夫!初心者向けファンデ3選
最後に、色選びで失敗しにくく、メイク初心者にもやさしいファンデーションを紹介します。
ファンデーション選びに自信がない人ほど、「色展開が少ない」「伸びがよく自然になじむ」ものを選ぶのがポイントです。
今回紹介する3つは、すべてその条件に合っているので、色選びに不安がある方にぴったりですよ。
インテグレート プロフィニッシュファンデーション
\色が自然に肌になじむ理由/
絶妙な中間色が多い
明るすぎず暗すぎない「自然なベージュ系」が多く、自分の肌よりワントーン違ってもなじみやすい色設計になっています。
色名も「オークル10」「オークル20」などシンプルで選びやすいです。
薄づきで失敗が目立ちにくい
厚塗り感が出にくいので、少しくらい色が合ってなくても“浮いて見える”ことが少ないのが特徴。
ナチュラルな仕上がりで、肌の色ムラもやさしくカバーします。
ドラッグストアでテスターを試せる
自分の肌で色を確認しやすく、すぐに買える点も初心者にやさしいポイントです。
ミシャ M クッションファンデーション(モイスチャータイプ)
\なぜ初心者に向いているの?/
1色で幅広い肌色になじむ
色のバリエーションは少なめ(No.21・No.23など)ですが、伸びが良く、肌にのばすと自然になじむよう設計されています。
とくにNo.23は日本人の標準的な肌トーンに合いやすい万能カラーです。
「ツヤ肌」仕上げで色の境目が目立ちにくい
しっとりしたツヤ感があることで、影になりやすい部分も自然にカバーされ、色ムラや境目が気になりにくくなります。
パフでポンポンするだけで簡単
手を汚さず使えて、ムラになりにくいのも初心者向き。
均一に広がるので、厚塗りになりにくく、失敗しづらいです。
セザンヌ クッションファンデーション(クッションファンデーション 01・02)
\なぜ色選びしやすい?初心者に向いている?/
色展開が少なく、迷わない設計
「01 明るいオークル系」「02 自然なオークル系」の2色展開。
シンプルで、肌の明るさだけで選べばOK。
複雑な色名がないので、メイク初心者でも選びやすいです。
ナチュラルにトーン補正される
トーン補正とは、肌の色ムラを整えて自然に見せること。
セザンヌのクッションファンデは、色の境目が目立ちにくく、多少明るさが違っても自然に見えるよう調整されています。
軽い付け心地で厚塗り感なし
クッションファンデならではの薄づき設計で、「塗ってます感」が出にくく、ちょっと色が合わなくても肌になじみやすいです。
1,000円台で買えるプチプラ
気軽に試せる価格で、失敗してもショックが少ないのは初心者にうれしいポイント。コンビニやドラッグストアで手に入れやすいのも◎。
まとめ
少しの工夫で、もう色選びは怖くない
ファンデーションの色選びに失敗してしまうのは、誰でも通る道。
でも、
- 首の色に合わせる
- 肌のタイプ(イエベ・ブルベ)を知る
- 自然光で確認する
この3つを意識するだけで、失敗はぐっと減らせます。
そして、もし合わなかったとしても、ちょっとした工夫でカバーできる方法はたくさんあります。
メイクは「慣れ」が大事なので、少しずつ自分に合ったやり方を見つけていきましょう。
あなたの肌にぴったりのファンデーションが、きっと見つかりますよ!
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