「BBクリームとファンデーション、何がどう違うの?」
「メイクが苦手でも失敗しないベースメイクって?」
そんな疑問を持っていませんか?
私もファンデーションとBBクリームの違いが分からず、テキトーにメイクをしていました。
そのため、厚塗り感が出たり、カバーしきれなかったりして、全然垢抜けたメイクができなかったんです。
この記事では、メイク初心者の20代女性でもわかりやすいように、ファンデーションとBBクリームの違いをご紹介します。
また、自分に合った選び方や使い方までていねいに解説するので、時短・簡単・失敗しにくいベースメイクが作れます。
あなたも今日から、メイクの苦手を卒業しましょう!
【図解で簡単】BBクリームとファンデーションの違い

BBクリームとファンデーションの大きな違いは、オールインワンでナチュラルな仕上がりか、工程はあるけどカバー力がしっかりしているかです。
簡単に表にまとめると以下のように、それぞれの特徴がわかります。
項目 | BBクリーム | ファンデーション |
---|---|---|
機能 | 美容液+下地+日焼け止め+ファンデ | カバー力に特化 |
カバー力 | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
メイクの手順 | 1本でOK | 下地・コンシーラーが必要な場合あり |
時短 | ◎ | △ |
仕上がり | ナチュラル | マット~ツヤ、種類により変わる |
向いている人 | メイク初心者、時短派 | カバー力重視、仕上がりにこだわりたい人 |
メイクをパパっと終わらせたい人や休日などがっつりメイクをする必要がないときは、BBクリームがおすすめです。
一方、シミやくすみなどの肌トラブルをカバーしたかったり、しっかりとしたメイクをしたかったりする人には、ファンデーションが向いています。
シチュエーションによって変えるとできる女感がでます。
では、ここからはもう少し詳しくBBクリームとファンデーションの違いを解説していきます。
【BBクリーム】1つで簡単時短メイク
BBクリームは、「Blemish Balm(ブレミッシュバーム)」の略で、もともとは肌トラブルを隠すために作られたアイテムです。
現在は、美容液・日焼け止め・下地・ファンデがひとつになったオールインワンのベースメイクとして人気があります。
- スキンケア感覚で使える
- 時短になる
- ナチュラルな仕上がり
- カバー力はやや弱め
- ヨレやすいものもある
1回塗ればベースメイクが完了するので、寝坊しちゃったときの時短メイクに最適です。
【ファンデーション】しっかりカバーで理想の仕上がり
ファンデーションは、肌の色ムラや毛穴、ニキビ跡などを隠して、肌を均一に整えるためのベースメイクです。
種類はリキッド・パウダー・クッションなどさまざま。
- カバー力が高く、きちんと感が出せる
- 種類が多く、仕上がりを選べる
- 下地やツールが必要になる場合も
- メイクの手順が多く、初心者にはやや難しい
ファンデーションによってマット肌やツヤ肌など理想的な肌感が出せます。
また、メイク下地やコンシーラーを使うことによって、肌の悩みをカバーできるのも◎
初心者におすすめはBBクリーム・ファンデーションどっち?

結論から言うと、メイクが苦手な人にはBBクリームがおすすめです。
理由は以下の通りです。
- 手で塗れる
- 手順が少ない
- 失敗しにくい
高度なテクニック不要で、塗るだけなので失敗しにくいです。
また、肌荒れが少ない若い女性の場合は、素肌を活かしたナチュラルメイクがぴったり。
ただし、「ニキビ跡が気になる」「写真映えしたい」という場合は、ファンデーションを使うのもありでしょう。
初心者におすすめのBBクリーム3選!
初心者にも使いやすいBBクリームを3点紹介します。
ケイト プロテクションBB
特徴
ひと塗りで高いカバー力を発揮し、毛穴や凹凸、色ムラをしっかり補整。
乾燥肌向けの「カバー&モイストコーティング」とオイリー肌向けの「カバー&オイルブロック」の2種類から選べます。
口コミ・評判
- ハイカバーで毛穴や色ムラをしっかりカバー、長時間くずれにくい
- テカらないので夏用にぴったり。仕上がりはセミマット肌
- つけたてはサラサラしているが、時間が経つと皮脂と馴染んで自然な艶が出る
- テクスチャーはやや固めで伸びがイマイチだが、水を含ませたパフで伸ばすと良い
- こっくり重いテクスチャで塗布直後はベタつきを感じるが、少し時間を置くと肌になじむ
ミシャ パーフェクトカバーBBクリーム
特徴
プロ級のカバー力が特徴で、毛穴や色ムラ、シミなどの肌悩みをしっかりカバー。
-30時間持続するカバーラスティング処方で、メイク直し不要なのが嬉しいポイントです。
口コミ・評判
- 他のBBクリームやファンデーションを試しても、結局ミシャに戻る
- 数あるBBクリームの中でも群を抜くカバー力
- 肌に艶が出て、きれいに見える
- 匂いがやや強め
- 敏感肌にはやや不向き
ちふれ BBクリーム
特徴
敏感肌の人にも安心な無香料・紫外線吸収剤不使用なのに、毛穴やシミ、そばかすもしっかりカバーしてくれます。
また、30gで715円(税込)、50gで1,000円以下と、かなりのコストパフォーマンスの高さも魅力です。
口コミ・評判
- 伸びがよく、軽いつけ心地
- 厚塗り感がなく、素肌がきれいな人のように見える
- 保湿力が高く乾燥しない
- パウダーで抑えてもドロッと崩れることがある
- カバー力はほどほどで、濃いシミやニキビ跡は隠しきれない
初心者におすすめのファンデーション3選
しっかりと肌の悩みをカバーしたい人におすすめのファンデーションは、こちらの3点です。
インテグレート プロフィニッシュファンデーション
特徴
光を均一に反射するパウダー配合で、プロがブラシで仕上げたような「透け感」のある美しい肌印象に。
また、テカリにくく、さらさら・ふわふわな肌が1日中続きます。
プチプラ価格帯で、リフィル1,430円(税込)、ケース660円(税込)とコスパも最高です。
口コミ・評判
- 毛穴がふわっと隠れる
- スポンジで簡単にプロ級の仕上がり
- ナチュラルな透明感とカバー力のバランスが良い
- シミなど濃い部分は完全には隠れないが、自然にぼかしてくれる
- 色選びでやや暗めに感じた
マキアージュ ドラマティックジェリーコンパクト
特徴
肌にポンポンとのせるだけで、極薄かつ均一に密着し、つややかで美しい仕上がりになります。
「360°美肌パウダー」配合で、カバー力と透明感を同時に高め、自然なツヤ肌に仕上げます。
口コミ・評判
- ポンポンとのせるだけで簡単に均一でつややかな肌に仕上がる
- 毛穴や色ムラが自然にカバーされる
- 厚塗り感がなく軽い付け心地
- カバー力はやや控えめ
- 汗や皮脂で多少崩れやすい
- ケースがやや大きく持ち運びに不便
セザンヌ UVリキッドファンデーション
特徴
ウォータープルーフ仕様で水や汗、皮脂に強く、崩れにくいのが最大の特徴です。
発色は控えめで薄付きなので、厚塗り感がなく、素肌感を残したナチュラルな仕上がりになります。
価格は700円前後と非常にリーズナブルです。
口コミ・評判
- 汗や皮脂に強く、崩れにくい
- ナチュラルで薄付き、厚塗り感がない
- コスパが非常に良い
- 持ち運びやメイク直し用に便利
- カバー力は弱めで、シミやそばかすは完全には隠れない
- 下地やパウダーと組み合わせないと、部分的によれやすいことがある
使い方のコツ|BBクリームとファンデの塗り方

せっかく買ったBBクリームやファンデーションも、コツを知らないとひどい仕上がりになってしまいます。
どちらも先にスキンケアを終わらせておきましょう。
BBクリームの塗り方
最初は薄く、気になる部分を重ね塗りすることで、厚塗り感やのっぺり感を防げます。
ファンデーションの塗り方
下地をカラー下地に変えるとコンシーラーより自然にカバーできます。
カラー下地は、色によって肌の悩みをカバーしてくれるんです。
カラー下地についてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事を読んでくださいね。
崩れない!メイク下地の効果と20代向けおすすめ5選【肌悩み別に紹介】
初心者にありがちなNGポイント
BBクリームやファンデーションで、失敗する原因は2つ。
- 厚塗りし過ぎ
- 肌に合わない色を選んでいる
BBクリームもファンデーションも厚塗りしすぎるとヨレやすくなります。
また、薄塗りでも肌に合わない色を選ぶと不自然な仕上がりになります。
肌に合う色のファンデーションの選び方については、こちらの記事で紹介しています。
ファンデーションの色選び失敗を防ぐ方法3つ!失敗ファンデの活用法も紹介
BBクリームとファンデーションについてのよくある質問(Q&A)
- BBクリームだけでベースメイクは完成しますか?
-
はい。
基本的にはBBクリーム1本でOKですが、崩れやすい人は仕上げにフェイスパウダーを軽くのせるのがおすすめです。
- BBとファンデを重ねて使ってもいい?
-
重ねると厚塗りになるので、どちらか一方で十分です。
- 下地は使わなくていいの?
-
BBクリームには下地効果があるので不要です。
ファンデーションは下地を使ったほうがキレイに仕上がります。
まとめ
違いを知って、自分に合ったベースメイクを選ぼう♪
- 時短&簡単に済ませたいならBBクリーム
- カバー力&きちんと感を出したいならファンデーション
メイクは少しずつ慣れれば大丈夫!
苦手意識がある人ほど、自分に合ったアイテム選びが大切です。
今日から、自信の持てるベースメイクを始めてみませんか?
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