いつもメイクが濃くなっちゃう。
と悩んでいませんか?
あなたのメイクが濃くなる原因は、ファンデーションが厚塗りだからです。
シミや赤み、クマなどを隠そうとついつい厚塗りになったり、肌荒れや乾燥でファンデーションが浮いたりするとメイクが馴染まずに濃くなってしまいます。
私も、シミや赤みを消そうと必死にファンデーションを厚塗してしまったことがあります。
しかも、時間が経つとよれや粉吹きで悲惨な状態になってしまったんです。
あなたには、厚塗りメイクで恥ずかしい思いはしてほしくありません。
この記事では、厚塗りにならないファンデーションの塗り方やおすすめファンデーションをご紹介します。
- ファンデーションの厚塗りのチェック方法
- 厚塗りにならないベースメイクの塗り方
- 厚塗りにならないプチプラファンデーション
- 厚塗り感防止アイテム
この記事を最後まで読めば、垢抜けた美肌メイクができるので自分に自信が持てるようになりますよ。
あなたのメイクは大丈夫?厚塗りチェックリスト

「ファンデーションが厚塗りになっているかも」と感じたら、以下の6つにあてはめてみましょう。
- 顔が白浮きして不自然に見える
- 肌のツヤや透明感が失われる
- 顔がのっぺりとした印象になる
- 首との境目がはっきりと出て色浮きしている
- くすんだ印象を与える
- 時間が経つとヨレや化粧崩れが目立つ
ファンデーションの厚塗りをしている人には、上記のような特徴が見られます。
ファンデーションの厚塗りは、毛穴の詰まりや肌呼吸の妨げ、新陳代謝の乱れなど肌に悪影響を与える可能性があります。
また、肌の保湿バリアを破壊するため、乾燥や過剰な皮脂分泌を引き起こすこともあり、残念なメイクになってしまいます。
ファンデーションの厚塗りを避けるためには、顔の部位に合わせて立体的に塗ることが重要です。
目の周りはしっかりカバーし、フェイスラインは薄めに塗るなど、パーツに合わせて効果的に塗ることで、自然な仕上がりになるでしょう。
ファンデーションが厚塗りになる理由
ファンデーションが厚塗りになる理由は、主に使用方法や肌の状態が原因です。
厚塗り感を避けるためには、適切な量と方法でファンデーションを使用することが重要になります。
厚塗りになる主な理由は6つです。
- 塗る量が多すぎる
- カバー力を求めすぎている
- 肌の保湿不足
- 塗り方にムラがある
- 暗い部屋でメイクをしている
- 鏡との距離が近い
まず、塗る量が多すぎることが挙げられます。
適量を超えてファンデーションを塗ると、厚塗り感が出やすくなります。
また、カバー力を求めすぎるあまり、シミやくすみを隠そうとして重ね塗りを行うことも、厚塗りの原因となります。
さらに、肌の保湿が不足していると、乾燥によって小じわや毛穴が目立ち、それを隠そうとして厚塗りになりがちです。
不適切な塗り方も影響します。
指で塗るとムラになりやすく、修正しようとして厚塗りになることがあります。
鏡との距離が近すぎると、細かな肌の悩みが気になり、すべてを隠そうとして厚塗りになってしまいます。
これらの理由を理解し、適切な方法でファンデーションを使用することで、厚塗り感を軽減し、自然な美しさを引き出すことができます。
ファンデーションの厚塗り感を防ぐ塗り方

ファンデーションの厚塗り感を防ぐためには、適切な塗り方を実践することが重要です。
まず、ファンデーションの量を調整し、少量を使用することが基本です。
リキッドタイプの場合はパール1つ分、パウダータイプはパフの半分が目安です。
次に、薄付きのファンデーションを選び、カバー力が高いものは避けると良いでしょう。
気になる部分にはコンシーラーを使い、ファンデーションは薄く塗ることがポイントです。
また、フェイスラインは薄く塗るために、パフに残ったファンデーションを軽くすべらせるように塗布します。
仕上げにフェイスパウダーを大きめのブラシで軽くのせることで、ナチュラルな仕上がりになるでしょう。
これらの方法を取り入れることで、素肌感のある美しい仕上がりを楽しむことができます。
ベースメイクがメイクのできを左右する
ベースメイクは、メイク全体の仕上がりを左右します。
適切なベースメイクを行うことで、ファンデーションの密着度が向上し、毛穴やシミ、くすみをしっかりとカバーすることができます。
さらに、ベースメイクは皮脂やテカリを抑える役割も果たし、長時間美しい状態を保つことが可能になるのです。
また、ベースメイクにはスキンケア効果もあります。
また、化粧下地を使用することで、ファンデーションの厚塗り感や不自然さを軽減し、ナチュラルで透明感のある仕上がりを実現できます。
このように、ベースメイクの重要性を理解し、適切に行うことで、メイク全体の完成度が大きく向上します。
美しい肌を演出するためには、ベースメイクを怠らず、しっかりと準備を整えましょう。
素肌に馴染む薄塗りのテクニック
素肌に馴染む薄塗りのテクニックを実践することで、自然な仕上がりのファンデーションを楽しむことができます。
まず、ファンデーションの量は0.6プッシュ程度の少量を使用し、手の甲に取り、薬指で顔に塗布します。
このとき、薄塗りを意識し、内から外へスタンプのように軽くのせる「ペタペタ塗り」や、なでるように伸ばす「スーッとのばす」テクニックを活用します。
特に、よれやすい部分は薄く仕上げ、気になる箇所には少量を重ね塗りします。
道具を使う際は、スポンジやパフを使用するとムラなく仕上がりやすく、初心者にもおすすめです。
水や化粧水を含ませることで、さらに薄付きで密着感のある仕上がりになります。
これらの薄塗りテクニックを組み合わせることで、素肌感のある美しいベースメイクを実現できます。
肌質や好みに応じて、最適な方法を見つけてください。
メイクに差をつけるスポンジやブラシの使い方
スポンジやブラシを使うことで、ファンデーションの仕上がりが大きく変わります。
スポンジは柔らかいテクスチャーを持ち、肌に密着するため、自然なツヤ感を演出します。
特に乾燥肌の方や素肌感を重視したい場合に最適です。
一方、ブラシは均一な仕上がりを実現し、毛穴や凹凸をしっかりとカバーすることができます。
スポンジを使うときは、顔の中心から外側に向かってたたき込むように塗布します。
毛穴にしっかりと押し込むことで、薄付きで密着感のある仕上がりになるんです。
細かい部分にはスポンジを折り曲げて使うと、より精密に塗布できます。
ブラシを使うときは、リキッドやクリームファンデーションを均一に広げることがポイントです。
鼻や目元などの細かい部分はブラシで仕上げると、完成度が高まります。
さらに、ブラシで塗った後にスポンジで軽く押さえることで、ナチュラルな仕上がりを実現できます。
これらのテクニックを活用することで、ファンデーションの仕上がりが一段と美しくなります。
厚塗り感なしのファンデーションの選び方

厚塗り感なしのファンデーションを選ぶ際は、3つのポイントに注目することが重要です。
- 軽い質感のファンデーションを選ぶ
- 薄づきタイプのファンデーションを選ぶ
- セミマットやソフトマットの仕上がりのファンデーションを選ぶ
まず、軽い質感のファンデーションを選ぶことが基本です。
リキッドファンデーションやパウダーファンデーションの中でも、軽やかな使用感のものが厚塗り感を抑えることができます。
また、素肌感を大切にしたファンデーションは、自然な仕上がりになりやすく、厚塗り感が出にくい傾向があります。
次に、薄付きタイプのファンデーションを選ぶことも大切です。
クッションファンデーションなどは、薄付きでありながらカバー力が高く、厚塗り感を軽減します。
さらに、光効果を利用したファンデーションは、少量でも毛穴や色ムラを効果的にカバーできるため、非常におすすめです。
セミマットやソフトマットの仕上がりは、自然な印象を与えつつ、のっぺりとした印象を避けることができます。
これらのポイントを考慮して、自分に合った厚塗り感なしのファンデーションを選ぶことで、理想的な肌を手に入れることができます。
厚塗り感なしのファンデーションの特徴
厚塗り感なしのファンデーションには、4つの重要な特徴があります。
- 軽やかな使用感
- 薄付きタイプ
- 滑らかな質感
- 多機能性
まず、軽やかな使用感が挙げられます。
素肌のように仕上がり、まるでフェイスパウダーを使用しているかのような軽さを持つファンデーションが多いです。
次に、薄付きタイプであることが特徴です。
みずみずしい質感があり、肌に溶け込むように自然に馴染みます。
さらに、なめらかな質感も重要なポイントです。
肌にスーッと伸びて密着し、毛穴やキメの荒さをしっかりとカバーします。
重ね塗りをしても厚塗り感が出にくく、透明感を保ちながら必要に応じてカバー力を調整できるのも魅力です。
また、多機能性も特徴の一つで、UVカット効果や保湿成分を含むファンデーションも多く、スキンケア効果も期待できます。
肌への優しさを考慮したミネラルファンデーションなどは、クレンジング不要で肌バリアを守るタイプもあります。
これらの特徴により、厚塗り感なしのファンデーションは自然な美しさを引き出し、快適な使用感を提供します。
プチプラでおすすめのファンデーション4つ紹介

高いファンデーションは、ハードルが高いと感じるなら、プチプラのファンデーションがおすすめです。
最近では、ブランド物のファンデーションと同じような成分のプチプラファンデーションも発売されています。
数あるプチプラファンデーションの中でもおすすめのファンデーションをテクスチャー別にいくつか紹介します。
リキッドタイプ
KATE リアルカバーリキッド(ライトグロウ)
価格 1,760円(税込)
全7色
皮脂くずれ防止構造のリキッドファンデーションで、肌の毛穴や凹凸が目立たないリアルなセミツヤ肌に整えます。
保湿成分には、水溶性コラーゲンとヒアルロン酸Naが配合されており、普通肌や混合肌、乾燥肌と全ての肌タイプにおすすめです。
パウダータイプ
INTEGRATE プロフィニッシュファンデーション
価格 1,430円(税込)
全4色
サラッとしたふんわり肌をキープするパウダータイプのファンデーションです。
プロのブラシ塗りを再現したような薄く均一な仕上がりになるため、不器用な方でもプロ並みの仕上がりになります。
ふんわり肌の秘密は、マイクロフィットパウダーが皮脂を吸収してくれるから。
テカリ知らずのふわふわ肌が長時間続きます。
混合肌や脂性肌でも崩れにくいたのでおすすめです。
クッションタイプ
CEZANNE シフォンフィットクッションファンデーション
価格 1,078円(税込)
全3色
軽やかな使い心地で、薄膜のように肌に密着するクッションタイプのファンデーションです。
シミや毛穴、色ムラをカバーし、ふわっとしたやわらかな印象のセミマット肌を演出します。
保湿成分が豊富なので、肌質問わず使いやすいファンデーションです。
クリームタイプ
MAJOLICA MAJORCA ミルキーラッピングファンデ
価格 1,540円(税込)
全3色
なめらかなテクスチャーで、毛穴やニキビ跡、色ムラをしっかりカバーしてくれます。
クリームタイプなので、肌にピタッと密着して崩れにくく、ふんわりトーンアップした明るいツヤ肌を演出。
保湿エッセンス成分が肌にうるおいを与えつつ、テカリ防止パウダーがベタつきを抑えるため、素肌のような肌になるでしょう。
プチプラながらも高品質で、さまざまな肌質やニーズに応じたファンデーションは、あなたのメイクを素敵なものにしてくれます。
しかも、2,000円以下なので下地やコンシーラーにこだわりたい人にもおすすめです。
プチプラファンデーションの選び方
プチプラファンデーションを選ぶ際には、6つのポイントを考慮することで、自分にぴったりの製品を見つけることができます。
- 肌質に合っているか
- 年代にあっているか
- 色が合っているか
- 希望の種類か
- 機能性やコストパフォーマンスは良いか
- 口コミの評価
まず、肌質に合わせた選び方が重要です。乾燥肌の場合は、保湿成分が豊富なリキッドタイプやクリームタイプを選ぶと良いでしょう。
逆に、脂性肌には皮脂コントロール効果のあるパウダータイプやマット仕上げのファンデーションが適しています。
次に、年代に応じた選び方も大切です。
年齢と共に肌質が変化するため、エイジングケア成分が含まれた商品や高いカバー力を持つファンデーションを選ぶと良いでしょう。
また、自分の肌色に合ったカラーを選ぶことで、自然な仕上がりを実現できます。
さらに、ファンデーションの種類も考慮しましょう。
リキッドタイプはツヤ感があり、パウダータイプはさらっとした仕上がりで持ち運びに便利です。
クッションファンデーションは手軽に使え、クリームタイプは高いカバー力を持っています。
最後に、機能性やコストパフォーマンスも重視し、口コミやレビューを活用することで、自分に合ったプチプラファンデーションを見つけることができます。
厚塗り感を軽減するためのアイテム

ファンデーションの厚塗り感はアイテムを活用することで、軽減し自然な仕上がりにできます。
厚塗り感が軽減できるアイテムは3つあります。
- 化粧下地
- セッティングパウダー
- メイクフィックススプレー
まず、化粧下地を選ぶ際には、自分の肌質に合ったものを選ぶことが重要です。
乾燥肌の場合は保湿成分が豊富な下地を、脂性肌には皮脂コントロール効果のある下地を選ぶと良いでしょう。
これにより、厚塗り感を防ぎつつ、肌の状態を整えることができます。
次に、セッティングパウダーの使用も効果的です。
適量を使用し、プッシュ&ロールテクニックで薄く塗布することで、ファンデーションの密着力を高め、厚塗り感を軽減します。
プッシュ&ロールテクニックとは、パウダーを軽く押し当ててからくるくると磨くように塗布する方法です。
特に、顔の中心部や小鼻周りに重点的に使用することで、化粧崩れを防ぎます。
さらに、メイクフィックススプレーもおすすめです。
このアイテムは、メイクの密着性を向上させ、粉っぽさを軽減します。
水分補給効果があるため、肌に自然なツヤ感を与え、厚塗り感を抑えることができます。
これらのアイテムを組み合わせて使用することで、厚塗り感を軽減し、より美しい仕上がりを実現できます。
自分の肌質や好みに合ったアイテムを選び、快適なメイクを楽しんでください。
厚塗り感のでない化粧下地の選び方
厚塗り感のでない化粧下地を選ぶ際には、肌質や悩みに応じた製品を選ぶことが重要です。
まず、乾燥肌の場合は、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が含まれた下地を選ぶと、粉吹きやかさつきを防ぐことができます。
これにより、テカリや崩れを防ぎ、ファンデーションの仕上がりが美しくなります。
次に、質感にも注目しましょう。
透明タイプの下地は素肌感を生かし、厚塗り感を軽減します。
色つきタイプは色ムラをカバーしつつ、ファンデーションの量を減らすことができるため、厚塗り防止に役立ちます。
カラー下地の使い方は、こちらの記事で紹介しています。
メイク下地の効果は7つ!肌の悩みもコントロールしてくれるカラー下地も紹介
また、グロウタイプの下地はツヤ感を与え、華やかな印象を演出します。
さらに、毛穴対策用の下地を選ぶことで、ファンデーションが均一に乗りやすくなり、厚塗り感を軽減できます。
これらのポイントを考慮し、自分に合った化粧下地を選ぶことで、厚塗り感のない美しい肌を実現できます。
厚塗り感の出ないセッティングパウダーの活用法
厚塗り感の出ないセッティングパウダーを上手に活用することで、ファンデーションの仕上がりを美しく保つことができます。
ファンデーションの上に重ねることで、メイクの持ちを良くし、長時間美しい仕上がりをキープします。
厚塗り感を軽減するためには、適量を使用することが重要です。
少量から始め、必要に応じて追加することで、自然な仕上がりを実現できます。
次に、塗布方法にも工夫が必要です。
プッシュ&ロールテクニックを使い、パウダーを軽く押し当ててからくるくると磨くように塗布します。
肌を下から上へ押し上げるように動かすことで、パウダーの密着力が高まります。特に、顔の中心部やおでこにルースパウダーを使用し、テカリを抑えることが効果的です。
また、目の下や小鼻脇にはプレストパウダーを重ねることで、化粧崩れを防ぎます。
超微粒子のパウダーを固めたもので、ルースパウダーよりもカバー力があります。
頬にはパフに残ったパウダーを軽くなじませる程度にとどめ、自然なツヤを保つことができます。
これらの方法を組み合わせることで、厚塗り感を軽減しつつ、ファンデーションの美しい仕上がりを維持できます。
厚塗り感の出ないメイクフィックススプレーの効果
厚塗り感の出ないメイクフィックススプレーを使用することで、ファンデーションの仕上がりを美しく保つことができます。
メイクフィックススプレーは、長時間メイクを維持したい方や、マスクを着用する際のメイク崩れが気になる方に特におすすめです。
また、厚塗り感を軽減する効果があり、自然な仕上がりを実現します。
メイクフィックススプレーは、肌とメイクの密着性を向上させるため、粉っぽさを抑えることができます。
これにより、厚塗り感が軽減され、より滑らかな肌に見せることが可能です。
これにより、ファンデーションが肌にしっかりと馴染み、厚塗り感を抑えることができます。
さらに、メイクの塗り直し前にスプレーを使用することで、重ね塗りによる厚塗り感を軽減できます。
これにより、厚塗り感を抑えつつ、メイクの美しさを長持ちさせることができます。肌質に合った製品を選ぶことが重要です。
まとめ
- ファンデーションが厚塗りになると白浮きやツヤのなさ、のっぺりとした顔など不自然に見えてしまう
- ファンデーションが厚塗りになってしまう原因には、肌の保湿不足や暗い部屋でのメイク、鏡との距離などちょっと気をつけるだけで改善できる
- 厚塗りにならないためには、スポンジやブラシで顔の中心から薄く伸ばしていくこと
- 厚塗り感を出さないためにも、動く部分はしっかりと塗り、フェイスラインは薄く塗るなどのメリハリをつける
- 厚塗りにならないプチプラファンデーションは、KATEのリキッドやINTEGRATEのパウダーなど2,000円以下で購入できる
- プチプラのファンデーションを選ぶときは、肌質や色が合っているかはもちろん、口コミも参考にすると良い
- 厚塗り感防止アイテムとして、保湿やカラー補正のできる下地、メイク持ちを良くするセッティングパウダーがある
- メイクフィックススプレーは、メイク後の顔にスプレーするだけで、マスクによるメイク崩れも防ぐことができる
厚塗りメイクは、メイク崩れの原因にもなります。
これを機会にもう1ランク上の美しさを目指してみませんか?
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