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夏の夜に窓を開けると入ってくる虫対策!意外な防ぎ方を8つ紹介

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夏の夜、窓を開けると虫が入ってきて困った経験はありませんか?

暑い日に涼しい風を取り入れるために窓を開けたいけれど、気になるのが「虫」ですよね。

特に蚊やコバエ、ガなどが部屋に入ってくると、安眠どころではありません。

私も毎年入ってくる虫にかなりのストレスを抱えていました。

しかし、虫が入る原因とその対策を正しく知れば、快適に夜風を楽しむことも可能です。

この記事では、夏の夜に窓を開けても虫が入らない工夫を徹底的に解説します。

目次

夏の夜に窓を開けると虫が入ってくる3つの原因!!

まずは、窓を開けると虫が入ってくる仕組みを理解しましょう。

  • 光に集まる性質(走光性)が原因
  • においや体温も虫を引き寄せる
  • 窓の開け方や向きによっても入りやすさが変わる

虫は明るい光に集まりやすいため、部屋が明るいと吸い寄せられて侵入しています。
また、蚊は匂いに寄ってくる性質があります。

このように部屋に入ってくる虫を防ぐためにいくら精度の良い網戸を取り付けても、小さな隙間から入り込んでしまうのが虫です。

こういった場合は、窓の開け方をちょっと変えるだけで入りにくくなりますよ。

光に集まる性質(走光性)が原因

多くの虫は、明るい光に集まる「走光性」という習性を持っています。

夜、室内が明るくて外が暗いと、虫はその明かりを目指して寄ってきてしまいます。

においや体温も虫を引き寄せる

汗や食べ物のにおい、二酸化炭素なども虫の大好物。
特に蚊は、人の体温や呼気に反応して近づいてきます。

窓の開け方や向きによっても入りやすさが変わる

夏の夜に虫が入らないようにするには、窓の開け方にも注意が必要です。

ただし、網戸が隙間なくしっかりと閉まっていることが前提です。

網戸の破損やゆがみがあると、そこから虫が侵入してしまいます。

引き違い窓の場合は、室内側の右側の窓を開けるのが虫の侵入を防ぐコツ

右側の窓が室内側にあることで、窓枠が重なって隙間ができにくくなります。

どうしても左側の窓を開けたい場合は、中途半端に開けず、しっかり全開にすることで隙間をなくすのが有効です。

また、半開きにする場合でも、網戸と窓のフレームがぴったり重なっていることが重要。
隙間があると虫は簡単に侵入してしまいます。

網戸の網目は24メッシュ以上!

他にも、網戸自体の網目も重要で、24メッシュ(約0.84mm)以上の細かい網にすることで、蚊などの小さな虫の侵入も防げます。

さらに、室内の照明をLEDに変えると虫が寄り付きにくくなるという研究結果もあります。

照明の工夫と併せて、正しい窓の開け方を心がけることが、夏の夜の虫対策にとても効果的です。

夏の夜に虫を入れずに窓を開けるための対策8選

実は、お金をあまりかけずに虫対策ができます。
まずは、以下の8つを試してみましょう。

  1. 網戸の隙間や破れをチェック
  2. 窓の外に防虫ネットを設置
  3. 窓の開け方を工夫する
  4. 虫除けスプレーや吊るすタイプを併用
  5. 照明をLEDライトに変える
  6. 部屋の奥に照明を設置する
  7. ハーブやアロマで虫を寄せ付けない
  8. 扇風機を窓の方に向けて設置

1番最初にして欲しいのが網戸のチェックです。
なぜなら、網戸に隙間や破れがあれば虫は部屋に入りたい放題だからです。

隙間や破れがない場合は、虫を寄せ付けないようにするスプレーやアロマで対策しましょう。

また、照明によってくる性質に注目し、虫が寄ってきにくいLED照明にしたり、窓の近くの明かりは暗くしたりすると虫が寄ってきにくくなりますよ。

つまり、窓から入ってくる虫を防ぐためには、虫を窓に寄り付かせない対策が必要なのです。

1. 網戸の隙間や破れをチェック

せっかく網戸をしていても、隙間や劣化部分から虫は簡単に侵入します。

特にサッシとの間や、下部のレール部分に注意しましょう。

小さな破れや隙間なら、100均でも売っている網戸補修テープで、誰でも簡単に補修ができますよ♪

2. 窓の外に防虫ネットを設置

より防御力を高めたいなら、防虫ネットをプラスするのもおすすめ。
賃貸でも突っ張り棒などを使えば設置可能です。

3. 窓の開け方を工夫する

窓の開き方や、どちら側を開けるかによって虫の侵入しやすさが変わります。

網戸の反対側の窓を開けることで、虫が入る隙間を減らせますよ

また、部屋の空気を動かすには扇風機と組み合わせるのもおすすめです。

4. 虫除けスプレーや吊るすタイプを併用

窓枠や網戸周辺に虫よけスプレーを使ったり、吊るすタイプの虫よけを設置するのも効果的です。

『虫コナーズ』などぶら下げるタイプなら、突っ張り棒や物干し竿に引っ掛けられて便利。

5. 照明をLEDライトに変える

LEDは虫が感知しにくい光の波長のため、白熱灯や蛍光灯よりも虫が寄り付きにくくなります。

6. 部屋の奥に照明を設置する

窓付近を暗く保ち、部屋の奥だけを明るくすることで、虫が中に入りにくくなります。

7. ハーブやアロマで虫を寄せ付けない

ミントやラベンダー、レモングラスなどは虫が嫌う香りです。

アロマディフューザーや虫除けキャンドルを活用しましょう。

8. 扇風機を窓の方に向けて設置

虫は風に弱いので、扇風機を窓に向けて風を送ると、入ってきにくくなります。

窓から入ってくる虫の種類と対処法

入ってきてほしくない虫が決まっているのであれば、虫に合わせて対策をすることをおすすめします。

網戸の隙間からでも入ってくるほど小さい。
蚊取り線香や電気蚊取り器との併用が◎。

コバエ

生ゴミや果物のにおいで引き寄せられます。
台所の清潔も大事。

夜の明かりに誘われて侵入。
照明の工夫で対策可能。

ユスリカ

水回りや湿気を好むので、除湿が効果的。
一人暮らしに除湿機って必要?

カメムシ

独特なにおいで不快。
網戸に専用忌避スプレーを使うと効果的。

このように虫の種類によって苦手なものが違うため、すべての虫を対象にする対策をするよりも確実に虫の侵入を防げます。

窓を開けずに涼しくする工夫もあり!

どうしても虫が気になる人は、無理に窓を開けなくても涼しく過ごす方法があります。

サーキュレーターや換気扇で空気を流す

扇風機やサーキュレーターを使って室内の空気を循環させると、体感温度が下がります。

冷感グッズでひんやり

接触冷感の敷パッドやジェルマット、冷感スプレーを活用することで、エアコンに頼らず涼しさを実感できます。 

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トイレなどのこもった暑さも忘れずに

閉めきったトイレの暑さ対策も重要です。冷却シートや冷風機を活用するのもおすすめ。
トイレが暑すぎる原因と対策7選

Q&A

虫が入らない網戸ってあるの?

市販されている高密度メッシュタイプの網戸は、蚊や小バエなども通しにくい構造になっています。

虫よけスプレーって夜でも効果あるの?

室内用・屋外用で使い分ければ、夜でもしっかり効果があります。

エアコンと換気、どちらが快適?

換気も必要ですが、エアコンの冷房や除湿を上手に使うことで虫の侵入を防ぎながら涼しく過ごせます。 

エアコンの冷房と除湿の違いを解説

まとめ

「虫がイヤで窓が開けられない」は解決できる

夏の夜に窓を開けたいけど、虫が入ってくるのがイヤ…。
その気持ちは誰しも共通です。

しかし、虫の習性や侵入ルートを理解し、照明や網戸、窓の開け方を工夫すれば、かなりの割合で虫の侵入は防げます。

また、涼しく過ごすためのグッズや冷感アイテムを取り入れることで、「窓を開けなくても快適に」夏を乗り切ることも可能です。

ちょっとした知識と準備で、夏の夜をもっと快適に過ごしましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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