「最近なんだか布団がカビ臭い気がする…」
そんな経験、ありませんか?
一人暮らしで忙しいと、ついつい布団の手入れを後回しにしてしまいがちです。
けれど、カビ臭い布団で眠ることは、あなたの健康にも悪影響を及ぼしかねません。
この記事では、布団がカビ臭くなる原因から、簡単にできるニオイの取り方、そして再発防止の予防法をご紹介します。
特に仕事やプライベートで忙しい20代女性の一人暮らしにぴったりな方法なので、最後まで読んでくださいね。
なぜ布団がカビ臭くなるの?原因を解説

布団がカビ臭くなる主な原因は、湿気と皮脂・汗の蓄積です。
特に一人暮らしだと、ついついやりがちな以下のような習慣がカビの温床になります。
- 布団を敷きっぱなしにしている
- 部屋の換気をあまりしない
- ベッドの下に通気性の悪い収納をしている
- 布団を干すタイミングがない
布団は一晩でコップ1杯分以上の汗を吸うとも言われています。
それが溜まると、カビやダニの原因になり、あの独特の“カビ臭さ”に繋がるのです。
【実践編】布団のカビ臭さを取る5つの方法

布団のカビ臭さを取るためにできることは、以下の5つです。
- 布団乾燥機を使う
- 天日干し
- 重曹を使って脱臭
- クリーニングに出す
- 除菌スプレーを使う
布団のカビ臭さを取るには、しっかり乾燥させることが大切です。
布団乾燥機や天日干しをして、湿気を取り除くことで、カビ臭さの原因であるカビを予防できます。
また、太陽光に含まれる紫外線には殺菌作用があり、カビの胞子や細菌をある程度死滅させる効果があります。
消臭効果のある重曹や除菌スプレーでも臭いを取ることはできますが、完全には取り切れない可能性があります。
完全にカビの臭いを取りたい場合は、クリーニングに出すのが確実です。
【布団乾燥機を使う】忙しい人におすすめ
布団乾燥機は、短時間で布団を乾かし、湿気を飛ばしてくれる優れものです。
天気が悪かったり、夜しか時間がなかったりしても、布団乾燥機があれば布団をしっかり乾燥させることができます。
市販の布団乾燥機はコンパクトで、一人暮らしでも置きやすいサイズなのも嬉しいポイントです。
使い方も簡単で、3ステップで終わります。
これだけでカビ臭さもスッキリしますよ。
乾燥後は、掃除機をかけるとダニも駆除できて、さらに衛生的になるのでおすすめです。
ちなみに、山善の布団乾燥機は、今では珍しいエアマット式なので、乾燥ムラもなく乾かすことができますよ。
【天日干し】ポイントは叩き方
太陽光には殺菌・消臭効果があるので、晴れた日は天日干しのチャンスです。
ただし、布団たたきでパンパンと布団を叩くのはNGです。
正解は、掃除機で布団の表面を吸ったあと、軽く撫でるように払うのがポイントです。
一人暮らしでも使いやすい掃除機は、こちらの記事で紹介しています。
【2025年版】20代の一人暮らし女性におすすめの掃除機6選
【重曹を使った脱臭法】ナチュラル派におすすめ
最近話題の重曹は、消臭効果も期待できます。
重曹を使ったカビの臭いを取る方法は3ステップで終わります。
これだけで、こもったニオイをやさしく取り除けます。
重曹は、皮脂などの汚れを落とす効果もあるので、黒ずみ対策にもなりますよ。
【布団クリーニングに出す】本気で臭いを取る
市販の方法で取れない臭いやシミがある場合は、プロにお任せしましょう。
宅配クリーニングを利用すれば、布団を取りに来てくれるので、重たい荷物を持たずに済みます。
宅配クリーニングのデアは、クリーニング料と配送料合わせて7,150円です。
また、見積もりを取ったり、「この布団はクリーニングできるかな?」といった問い合わせもメールでできますよ。
【除菌スプレー】応急処置に便利
急いでニオイを取りたいときは、布団用の除菌・消臭スプレーが便利です。
ただし、濡れたまま放置すると逆効果で、さらにカビを発生させるリスクがあります。
スプレー後は風通しの良い場所で完全に乾かしましょう。
カビ臭さを再発させない!予防のポイント

せっかくニオイを取っても、ケアを怠ればすぐに再発してしまいます。
忙しいあなたでも、簡単にできる予防法を5つ紹介します。
- 布団の下に除湿シートを敷く
- すのこベッドを使って通気性アップさせる
- 毎朝、布団を壁に立てかけて乾燥
- 週1回は換気+布団の裏返し
- 部屋の湿度は50〜60%を目安にする
布団はどうしても湿気がたまりやすく、カビが生えやすいものです。
湿気は除湿シートで軽減させ、さらにすのこベッドで通気性をアップさせると湿気が溜まりにくくなります。
しかし、すのこベッドを使ってもそのままにしていたらカビが生えてしまうことも。
布団を毎日立てたり、部屋の換気をして湿気がたまらないようにするのがポイントです。
また、部屋の湿度を50〜60%を目指すことで布団だけではなく、あなたも快適に過ごすことができますよ。
布団の下に除湿シートを敷く
布団の下に除湿シートを敷くことで、湿気を吸収してカビの発生を抑制することができます。
除湿シートはこの湿気を吸収し、カビの原因となる湿度の上昇を防ぎます。
また、床との温度差による結露を防ぐことができるため、布団だけではなく床のカビ防止にもなります。
さらに効果を出すため、1週間に1回は除湿シートを干しましょう。
すのこベッドを使って通気性アップ
床に直に敷いてしまいがちな布団ですが、すのこベッドを使うことで通気性がアップし、カビが生えにくくなります。
すのこベッドは、すのこ状にすき間が空いているため、空気の通り道ができて湿気が溜まりにくくなります。
中でも竹製のすのこベッドは、竹が持っている抗菌作用や丈夫さで人気があります。
折りたたみ式なら、布団を干したり、使わないときは仕舞っておけたりするので、一人暮らしの省スペースの部屋でも使いやすいですよ。
すのこベッドの特徴については、こちらの記事で紹介しています。
フローリングに布団を敷くなら必見!快適&カビ防止の「下に敷くもの」完全ガイド
毎朝、布団を壁に立てかけて乾燥
毎日布団を壁に立てかけて乾燥することで、布団の裏側にたまりがちな湿気を取ることができます。
ただし、壁に立てかけるのはちょっと難しいので、上記で紹介したすのこベッドや布団干しなどを使って干してしまうのもおすすめです。
どうしても、干すのも難しかったら毎日布団をあげるだけでもちがいますよ。
週1回は換気+布団の裏返し
一人暮らしの部屋は湿気がたまりがちなので、1週間に1回は部屋の換気をし、湿気を取りましょう。
また、布団を裏返すことでへたりなどの布団へのダメージも減らすことができます。
部屋の湿度は50〜60%を目安
温湿度計がある場合は、部屋の湿度が50〜60%を目指すことで、カビが生えにくくなります。
除湿機やエアコンの除湿機能を使って、湿度を調整しましょう。
まとめ
清潔な布団で心も体もリフレッシュしよう‼
- カビ臭い布団は、睡眠の質だけでなく、健康や気分にも影響するが、ちょっとした工夫とケアの習慣で、清潔で快適な布団を保てる
忙しい毎日だからこそ、自分の『休息空間』である布団が大切です。
あなたも今日からさっそく、布団ケアを始めてみましょう。
布団のメンテナンスってどうすればいいの?
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詳しくは、こちらの記事で紹介しています。
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