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アイシャドウの発色が悪い原因と「今日から変わる」改善テクニック

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「せっかく可愛い色を選んだのに、まぶたにのせたら全然発色しない…」そんな経験はありませんか?

実は、この悩みは誰にでも起こり得るごく一般的なものです。

しかし、多くの場合、原因はアイシャドウそのものではなく、まぶたの状態・下地・塗り方・道具の使い方 にあります。

裏を返せば、これらを正しく整えるだけで、あなたのアイシャドウは驚くほど鮮やかに発色するようになりますよ。

この記事では、今日から実践できる改善テクニックを徹底的に解説し、あなたの目元メイクを“ワンランク上”へと導きます。

目次

アイシャドウが発色しない主な原因は5つ

まずは、発色が悪いと感じるときに隠れている“本当の原因”を知ることが大切です。

なぜなら、原因を知らないままメイクを続けても改善しにくいからです。

ここでは、特に多くの人がつまずく5つのポイントを取り上げ、どこに問題があるかをしっかり整理していきます。

1. まぶたの“くすみ”や色ムラ

まぶたは顔の中でも皮膚が薄い部分で、血行不良による青グマ、紫グマ、黄ぐすみなどが出やすいのが特徴です。

このくすみが強いと、どれだけ鮮やかなアイシャドウを使っても発色がにごり、「本来の色と違う…」と感じてしまいます。

また、ファンデーションの色が合っていなかったり、まぶたの上だけ暗く見える場合も発色が弱くなります。

ベースの肌色はアイシャドウの発色に直結すると覚えておきましょう。

色の土台について詳しく知りたい人は、ファンデーションの色選びで失敗しない方法を読んでくださいね。

2. まぶたの油分・皮脂・乾燥による密着不足

スキンケア後のまぶたには、クリームや乳液の油分が残っていることがあります。

この油分が多すぎると、アイシャドウの粉が弾かれてしまい、色がつきにくくなります。

反対に、乾燥しすぎると粉が浮き、粉飛びしたり色が均一にのりません。

つまり、油分が多すぎても、少なすぎても、どちらも発色が悪くなる原因 なのです。

まずは余分な油分をティッシュでオフし、肌全体を均一な状態に整えることが大切です。

崩れない下地づくりも発色改善に必須!

そのためには、崩れない!メイク下地の効果と20代向けおすすめ5選で紹介するポイントをチェックしてください。

3. アイシャドウ自体の粉質・密着力不足

アイシャドウの粉質は発色を左右する大きな要素です。

粉質が粗いものや乾燥したパレット、古くなって湿気を含んだアイシャドウは、発色が弱くなる傾向があります。

また、メーカーによって粉の固さ・油分の含有量・ピグメント量が異なり、同じ色味でも粉質次第で発色が別物になる ことはよくあります。

ただし、プチプラでも粉質が優秀な商品は多いため、“しっとり質感”や“高密着”“微細パール”などの表記を参考に選ぶと失敗しにくいです。

4. ブラシやチップの汚れによる発色ムラ

ブラシやチップには、前回使ったアイシャドウの粉や皮脂が残っています。

この汚れが原因で粉含みが悪くなり、塗ったときにムラが出やすくなります。

特にチップは皮脂を吸いやすいため、放置すると色が濁り、アイシャドウ本来の発色を損ないます。

対策は「毎回ティッシュオフ」と「週1の洗浄」。これだけで発色・密着・粉飛びの改善が期待できます。

パフや道具を清潔に保つ方法は、ファンデのパフの汚れを1分で落とす方法で紹介しています。

5. アイシャドウベースを使っていない

アイシャドウの発色を最大限引き出すには、色ムラ補正と密着を同時に叶える“アイシャドウベース”が必須です。

特にまぶたのくすみが強い人・油分が多い人・夕方に色が落ちてしまう人は、ベースを使うだけで仕上がりが大きく変わります。

色補正・発色アップ・ヨレ防止・粉飛び防止など、ベースはメリットばかりなので一度取り入れてみてください。

今日からできる!発色を良くする基本テクニック5選

原因がわかったところで、次は実際に“どう改善するか”を見ていきましょう。

というのも、発色の悪さはテクニック次第で驚くほど改善するからです。

ここから紹介する方法は、初心者でも簡単に取り入れられるうえ、今日から実践できる即効性の高いものばかりです。

① まぶたの色ムラ補正でクリアな発色を実現

くすみや色ムラがある状態でアイシャドウをのせると、本来の色が透けずに濁った発色になります。

そこで使いたいのが、明るめのコンシーラーやアイシャドウベース

これらを薄く伸ばすだけで、まぶたの色が均一になり、どんなアイシャドウでも一気に発色が良くなります。

特に、ベージュ系やアイボリー系の色は肌の色を自然に整えてくれるので初心者にもおすすめです。

② スキンケア後の油分をオフしてまぶたをサラサラに

余分な油分が残ったままアイシャドウをのせると、粉が密着せずヨレたりムラになります。

スキンケア後、

  1. ティッシュで軽く油分を押さえる
  2. 必要であれば目元に薄くフェイスパウダーをのせる

この2ステップだけでも、密着力と発色が段違いに変わります。
特に夏場や皮脂が多い日には効果絶大です。

③ 道具を清潔にするだけで粉含みが改善

ブラシ・チップは思っている以上に粉や皮脂を吸っています。

この汚れが残ったままだと、粉含みは悪くなり色がつきにくくなるため、道具を清潔に保つことは発色アップに直結します。

毎回使い終わったらティッシュで軽くふき取り、週1で洗浄。これだけで密着力・発色ともに改善します。

④ 発色の良いアイシャドウを選ぶコツ

アイシャドウの発色は、粉質・油分量・ピグメントの細かさで大きく変わります。

ピグメント(Pigment)とは、

色を作るための“着色成分”のことです。
アイシャドウ・リップ・チークなど、ほとんどのメイクアイテムに含まれていて、発色の強さや色の鮮やかさを決める中心的な成分になります。

選ぶときは、

  • しっとり系の質感
  • 粉飛びが少ない
  • 微細パール
  • 高密着タイプ

などをチェックすると失敗しにくいです。
また、手に取ったときの「粉の柔らかさ」も重要で、しっとりした粉は発色が良い傾向があります。

おすすめはこちら↓

プチプラとは思えないほど粉質がしっとりしており、ブラウン系は特に発色と密着が優秀。

粉飛びが少なく、自然なツヤ感が出るため初心者にも扱いやすい定番アイテムです。

「とりあえず発色のよいアイシャドウが欲しい」人にぴったり。

⑤ アイシャドウベースで色持ちと発色を底上げ

アイシャドウベースは“もはや必須”といえるほど重要です。

ベースを使うことで、

  • 色ムラ補正
  • 発色強化
  • 密着強化
  • ヨレ防止
  • ラメ落ち防止

これらすべてが改善されます。

特に色がつきにくい淡色やラメ系アイシャドウは、ベースの有無で仕上がりが明確に変わります。

おすすめはこちら↓

価格以上の実力で人気の名品。
クリーム状なのにべたつかず、密着力を高めることで発色をしっかり引き出します。

ウォータープルーフで汗・涙にも比較的強く、1日中色を落としたくない人に最適。

さらに差がつく!プロが使うテクニックと道具の使い分け

基本を押さえた次は、プロのような仕上がりを目指しましょう。

というのも、道具の使い分けや塗り方を少し工夫するだけで、同じアイシャドウでも立体感が出たり、透明感が増したりと、仕上がりのレベルが全く変わるからです。

指・ブラシ・チップの使い分けを理解する

それぞれの道具には特性があります。

  • :体温で密着しやすく、ラメ・パール系に最適
  • ブラシ:ふんわり均一に色を広げたいとき
  • チップ:濃く色を出したいとき

この特性を理解するだけで、発色や仕上がりを自由自在にコントロールできます。

ブラシの形状によって仕上がりが変わる

ブラシは種類が多く、形状により仕上がりが異なります。

  • 平型ブラシ:色がしっかり乗る
  • 丸型ブラシ:ぼかしが得意でグラデーションに最適
  • 細型ブラシ:目のキワや細かい部分に便利

形ごとに得意分野が異なるため、用途に合わせて使い分けると仕上がりが格段にアップします。

重ね塗りは“薄く・少量・順番”が大事

アイシャドウを濃くしたいからといって厚塗りすると、濁りやヨレの原因になります。

正しい順番は、

  1. ベースカラー(薄色)
  2. 中間色
  3. 締め色
  4. 最後にラメ

この順番で少量ずつ塗り重ねると、透明感を残したまま濃淡を作れます。

涙でアイラインがにじむ人はアイシャドウも落ちやすい

涙や湿気でアイラインが落ちる人は、アイシャドウも同じように落ちやすくなります。

涙目体質・花粉症・目薬が欠かせない人は、こちらの対策も併せてチェックしておくと崩れにくくなります。

詳しく知りたい方は、アイラインが涙で消えるのを防ぐ方法で紹介しています。

よくある質問(FAQ)

最後に、読者からよく寄せられる質問をQ&A形式でまとめます。

発色の悩みはアイシャドウだけでなく、ベースメイクやまぶたの状態など幅広い原因が絡んでいるため、ここで疑問を解消しておくとメイク全体の完成度がさらに高まります。

アイシャドウの発色を一番上げる方法は?

最も効果が大きいのは、まぶたの土台づくり(くすみ補正+油分調整) です。

スキンケア後の油分をティッシュで軽く押さえ、コンシーラーまたはアイシャドウベースで色ムラを整えると、どんなアイシャドウでも発色が段違いに良くなります。

ラメやパールがうまく発色しないのはなぜ?

ラメは粉質が軽く密着しにくいため、まぶたに“乗りにくい”のが原因です。

指でのせる・アイシャドウベースを使う・しっとり系ラメを選ぶ ことで、一気に発色と密着が良くなります。ラメ落ちも防げて見た目がぐっと綺麗に。

アイシャドウがすぐ落ちる(汗・涙・皮脂)ときの対策は?

ベースの密着不足が原因です。

ウォータープルーフタイプのアイベース
粉飛びしにくいしっとり系アイシャドウ
まぶたの油分をオフしてから塗る

この3つを実践すると、崩れやすい人でも色持ちが大幅に改善します。

涙で落ちやすいタイプの人はこちらも参考になります:アイラインが涙で消えるのを防ぐ方法

まとめ

発色は“アイシャドウの質”より“土台作り”で決まる

ここまで紹介したように、アイシャドウの発色は色そのものよりも、まぶたの状態・ベース作り・道具・塗り方といった“土台”で大きく変わります。

土台を整えるだけで、どんなアイシャドウでも本来の美しさを最大限引き出せます。
今日からぜひ実践してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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