「シミやそばかすを隠したいけど、ファンデーションを塗ると厚塗り感が出てしまう…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
20代後半になると大人っぽいメイクに憧れる一方で、肌トラブルも目立つ年齢です。
ついついファンデーションが厚塗りになり、いつまでたっても垢抜けない。
素肌のようにナチュラルで、でもちゃんとシミやそばかすは隠れる、そんな理想的なファンデーションが欲しいですよね。
今回は、厚塗り感なし なのにシミやそばかすが隠れるをテーマに、自然な仕上がりと高いカバー力を両立するアイテムやメイクのコツをご紹介します。
何個もファンデーションを買って、「やっぱり合わなかった」なんてならないように、この記事を最後まで読んでくださいね。
厚塗り感なしファンデーションが人気の理由

ナチュラルでも、しっかりカバーしたいのが大人世代の本音ですよね?
20代後半になると、メイクに求めるものが変わってきます。
「隠したいところはあるけど、厚塗り感は絶対イヤ」
「肌そのものがきれいに見えるファンデーションが欲しい」
と思う方が増えてきます。
しかし、厚塗り感のあるファンデーションだと、シミやそばかすは隠れても、逆に老けて見えてしまうことも。
だからこそ、厚塗り感なしなのにシミやそばかすが隠れるファンデーションが支持されています。
実は「薄づき」のほうが肌トラブルは隠れる?!
「しっかり隠したいなら厚く塗らなきゃ」と思いがちです。
しかし、その考えは間違い!
今は、薄づきでも光の反射や色補正で肌悩みを自然にカバーしてくれるファンデーションが主流です。
むしろ、薄づきで厚塗り感なしのファンデーションの方が肌が明るく、健康的に見えます。
厚塗り感なしのファンデーションが生む「抜け感」
ナチュラルな肌は、今っぽさを演出してくれます。
厚塗り感を出さずに仕上げたベースメイクは、透明感や清潔感、そしてさりげない上品さを感じさせます。
カバーしたいところはちゃんと隠れているのに、塗っている感がない。
そんな「抜け感メイク」を叶えてくれるのが、今回紹介するファンデーションなんです。
シミ・そばかすが隠れる!薄づきファンデの選び方

シミやそばかすは、ただファンデーションを塗っただけでは消えてくれません。
厚塗り感を出さないためには、薄づきのファンデーションを選ぶことが大切です。
選ぶときは、カバー力や密着感を重視し、理想の肌感が出るものを選びましょう。
また、メイク下地によっても肌補正効果や肌トーンアップが期待できます。
つまり、ファンデーションは厚く塗らなくても、これらのポイントを押さえることで、自然に悩みを隠せるのです。
ただし、肌の色と合わないファンデーションは、厚塗り感や塗ってる感が出るため、色選びはしっかり行いましょう。
正しいファンデーションの色選びのやり方は、こちらの記事で紹介しています。
【3つのコツで解決】ファンデの色選びに失敗しない!メイク初心者ガイド
ファンデーション選びの新基準は“密着感”
厚塗り感なしでシミやそばかすを隠すには、「カバー力」と「密着感」のバランスが大切です。
ファンデーションは厚く塗るのではなく、肌にピタッとフィットして色ムラを整えるタイプを選びましょう。
リキッドやクリームタイプで“薄膜仕上げ”ができるファンデーションなら、重ねなくても自然にカバーできます。
自分の肌質に合った仕上がりを選ぶ
厚塗り感なしで、シミやそばかすが隠れるファンデーションを選ぶには、自分の肌質や悩みに合った仕上がりを知ることが大切です。
乾燥肌 | 保湿力が高く、ツヤ感のあるタイプ |
混合肌 | 皮脂崩れしにくいセミマットタイプ |
敏感肌 | 低刺激処方のミネラルファンデーション |
乾燥肌は、カサカサ粉吹きなどが目立ちやすいので、保湿力を重視しましょう。
また、敏感肌は低刺激処方のファンデーションや肌に優しいミネラルファンデーションで肌をいたやることが大事です。
合わないファンデーションは、肌トラブルの原因になります。
悪循環に陥る前に自分の肌質は、しっかりとチェックしておきましょう。
下地で差がつく!仕上がりのポイント
実は、ファンデーションの仕上がりにはメイク下地が大きく関わっています。
なぜなら、厚塗り感なしでシミ・そばかすが隠れるかどうかは、ベースの整え方がカギだからです。
シミやそばかすなどのピンポイントの悩みには、カラー下地もおすすめです。
メイク下地の詳しい効果は、こちらの記事で紹介しています。
崩れない!メイク下地の効果と20代向けおすすめ5選【肌悩み別に紹介】
厚塗り感なしでシミ・そばかすが隠れるファンデーション5選
厚塗り感なしで、シミ・そばかすが隠れるファンデーションの条件にぴったりな人気アイテムを、5つ厳選してご紹介します。
厚塗り感だけではなく、あなたの肌質や理想の仕上がりも踏まえながら選んでくださいね。
1. ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ
敏感肌さんに大人気のプロテクショントーンアップは、自然なトーンアップ効果があり、光の拡散でシミやくすみをぼかしてくれます。
厚塗り感がなく、肌に透明感を与えてくれるため優秀アイテムなんです。
実は、プロテクショントーンアップはメイク下地。
しかし、カバー力ありファンデなしでも使えますよ。
2. マキアージュ ドラマティックエッセンスリキッド
毛穴をふんわりカバーしつつ、素肌っぽく仕上げてくれるリキッドタイプで、しっかりカバーしてくれます。
保湿力も高く、大人肌にうれしい美容液成分配合で厚塗り感なし。
もちろん、シミやそばかすも自然にカバーしてくれます。
3. エテュセ フェイスエディション(パウダー)
テカリ防止&透明感のある仕上がりが魅力。
パウダーなのに乾燥しにくく、ふわっと軽いつけ心地でマット肌を目指せます。
シミやそばかすをほんのりぼかして、厚塗り感なしのナチュラル肌になりますよ。
4. セザンヌ ウルトラカバーUVファンデーションII
プチプラなのにしっかりカバーできる、優秀パウダーファンデ。
重ね塗りしなくても、シミやそばかすが隠れるのに厚塗り感がありません。
コスパ重視の方にもおすすめです。
5. ボビイ ブラウン インテンシブ セラム ファンデーション
ラグジュアリーな質感とハイレベルなカバー力を兼ね備えた1本。
厚塗り感なしでツヤとハリが出るので、年齢肌にもぴったり。
最近たるんできたかも…と気になり出した時にも使える大人のためのファンデーションです。
BBクリームとどっちがいい?比較でわかる違い

ファンデーションとBBクリーム、どちらもシミやそばかすを隠す目的で使われますが、仕上がりや機能は異なります。
カバー力が高く、仕上がりの質感が豊富。
厚塗り感なしでも隠せる。
時短に便利だけど、カバー力はやや控えめ。
ナチュラル派向け。
シミやそばかすをしっかり隠したいなら、やはりファンデーションの方が安心です。
ファンデーションとBBクリームの違いについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
シミやそばかすを自然に隠すためのメイクテクニック

ファンデーションを塗ってもシミやそばかすが隠しきれず、ついつい厚塗りになってしまうあなた。
以下の3つを実践すれば、シミやそばかすを隠すことができます。
- コンシーラーを“ピンポイント”で使う
- スポンジ・ブラシ・指の使い分け
- ベースメイクの順番を見直す
カバー力の強いコンシーラーで、シミやそばかすを隠し、他はファンデーションを薄く塗れば厚塗り感を防げます。
また、スポンジ・ブラシ・指とファンデーションを塗る場所に合わせて使い分けることで、素肌のような肌が目指せます。
最後は、ベースメイクの順番を再度確認してみましょう。
特にファンデーションとコンシーラーの順番を逆にしている人が多いので、しっかりと見直しをしておくと良いですよ。
コンシーラーを“ピンポイント”で使う
コンシーラーを広範囲に塗ると厚塗り感が出るため、シミやそばかすの上にだけ軽く叩き込むのがポイント。
ファンデーションとの境目をなじませれば、自然に隠れます。
スポンジ・ブラシ・指の使い分け
厚塗り感なしで仕上げたいときは、スポンジでトントンと優しく広げるのがおすすめです。
ブラシは均一に伸ばしたいとき、指は細かい部分の調整に便利です。
ベースメイクの順番を見直そう
ベースメイクは、以下の5ステップで仕上げます。
- スキンケアで肌を整える
- 下地でトーンアップ&毛穴補正
- ファンデーションを少量で広げる
- コンシーラーでシミ・そばかすを補正
- フェイスパウダーで仕上げる
この順番を守るだけで、厚塗り感なしで自然に仕上がります。
最後にフェイスパウダーで仕上げると、ファンデーションとコンシーラーの世界が自然に馴染んでくれます。
しかも、メイク崩れを防止できるので、できるだけ使うようにしましょう。
まとめ
ファンデーションで叶える、大人の“素肌美”
シミやそばかすがあると、どうしてもファンデーションを厚く塗りたくなりますよね。
でも実は、厚塗りすればするほど、肌の粗が目立ってしまうことも。
今の時代は、「厚塗り感なしでシミやそばかすが隠れる」そんなファンデーションがたくさんあります。
厚塗り感なしにするには…
- 薄づきなのにカバーできるアイテムを選ぶ
- 下地やツールの使い方を見直す
- 自分の肌質にあった仕上がりを選ぶ
この3つを意識するだけで、ぐっと垢抜けた印象になれるはずです。
あなたの魅力を引き出すファンデーション選び、今日からはじめてみませんか?
コメント